恋愛自己分析

男女差恋愛学28。男女共通。筆者は既婚男性。 

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みなさんは就職活動のときに自己分析をして天井を見つめましたか? 筆者は「恋愛に必要なのは戦略」だと説いていますが、戦略上まず知っておきたいのは自分の恋愛の傾向です。恋愛における自分の需要と供給などを整理しましょう。

自分の需要=今まで自分が好きになった異性のタイプ

中学生以降で自分が付き合いたくなった異性を順番に書き出してみましょう。芸能人はなしです。「性行為をしたかった」は含みません。好きになった異性はどんなタイプだったか傾向を探りましょう。容姿、性格、評判、その人とのエピソード。あまりバラバラにはならないはずです。

これがあなたの需要です。自分はどういう人を好きになるのかそれはこの先も変わらないです。誰も好きになったことがない方は、先にその理由と向き合ったほうがいいです。過去の記事『自分自身が嫌いだと恋人はできない』を合わせてお読みください。

女性の中には「同級生は無理」という方がいます。学生時代に同級生男子がバカにしか思えないし大嫌いだった。こういう女性は年上を好きになる傾向があります。そして不倫おじさんに狙われやすいです。新社会人となって仕事がうまくいかず悩みます。仕事のできる男性上司が「相談に乗るよ?」と来ます。年上・尊敬・優しいのコンボで好きになります。不倫おじさんはそれを見越して性的に搾取します。

今回の記事はサンプル数が1や2だと、傾向までは言えないかもしれませんが参考としてお考えください。あと今回は「現在こうしている・思っている」ではなく「過去にこうした・こう思った」を重視しています。

自分への供給=今まで自分にアプローチしてきた異性のタイプ

中学生以降で自分にアプローチしてきた異性のタイプを順番に書き出してみましょう。「いきなり連絡先訊かれた」「いきなり告白された」など怖かったアプローチも含めます。自分にアプローチしてきた異性はどんなタイプだったか傾向を探りましょう。容姿、性格、評判、その人とのエピソード。

傾向はありましたでしょうか。過去はこういう異性に、現在はこういう異性にモテているとか、供給が増えた減ったなど。タイプじゃない異性ばかりからアプローチをされているとか。

男性のみなさんへ。残念ながら女性から「挨拶してくれた」「笑顔を見せてくれた」「LINEの返事をくれた」はアプローチではありません。女性から「連絡先訊かれた」「2人で会うことを提案された」以上のことを列挙してください。ない? 筆者もないよ。だから男性からアプローチしないとダメなんです。

 

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恋した自分の傾向

自分の需要で書いた過去に好きになった人たちに、自分はどんなことをしてきたか各人ごとに書いてみましょう。「待ち伏せした」とか「LINE送りまくった」とか痛い行動もちゃんと書きましょう。

自分からアプローチした・してない。どんなアプローチをしたか。アプローチで進展した・しなかった。どんなアプローチをされてどう応えたか。自分の精神状態。他人に恋愛相談したか。何があって断念したか、見限ったか。過去の恋愛で失敗したこと、後悔したことは何か。

恋愛がうまくいかないのはアプローチが足りなかったか、アプローチが間違っていたかのどちらかです。自分はどちらなのかわきまえましょう。

どの人にも何もしてこなかったというのは、それはそれで問題です。なぜ何もしなかったのか、できなかったのかを考えましょう。

交際した自分の傾向(交際経験者)

どちらからアプローチしたか。どちらから告白したか。なぜ告白した・なぜ了承したか。交際はうまくいったか。相手と結婚できると感じたか。どんなデートをしたか。自分は恋は盲目状態になるタイプか(女性)。彼氏は真剣な交際をしてくれていたか(女性)。付き合って何カ月で落ち着いた・冷めたか(男性)。相手への不満は何だったか。相手からの不満は何だったか。どちらが別れを告げたか。その原因は何か。別れたあと未練・連絡はあるか。

「彼氏は真剣な交際をしてくれていたか」というのはセフレにされていたかどうかです。あなたが「真剣か分からなかった」なら真剣ではありません。相手が妻子持ちだったら真剣な訳がありません。真剣なら離婚してあなたと結婚しています。

 

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自己分析を活かして恋愛活動

大事なのは現在の自分の需要と供給がマッチしているかです。していないなら何かしらの変化や努力が必要です。みなさん「出会いがない」と言うと思いますが、それなら自分の需要にマッチする人がどこに多いのか。自分と同じ趣味の人はどこに集まるのか。

筆者は書店員をしたことありますが、書店はやはり読書が好きな人が多かったです。チャラそうに見える人もオタクだったりしました。妻と出会ったのは書店の職場です。筆者は妻に『』や『ガラスの仮面』を貸してあげました。

自分の需要が高望み・自分とは釣り合わないなら下方修正しなければなりません。そしてキモい男ばかりからアプローチが来るのは、そいつらにモテるような自分になっているからです。まずイメチェンよりも断り方を身に付けましょう。

自己分析を鑑みて「この人は自分が好きになるタイプの人だ」と思ったら、好きになる前から積極的に会話して、自分が相手を好きになるか見極めましょう。好きになったならアプローチしましょう。そして3カ月程度で決着をつけましょう。

スピードを意識してください。1人の恋愛に5年もかけて成就しなかったらロスが膨大です。5年で5~10人と恋愛・交際を目指してください。恋愛は友達付き合いまでなら同時進行してもいいんです。告白段階と交際は1人に絞りましょう。

交際においては最初の2カ月で「この人と結婚できるか」を見極めましょう。自己分析を鑑みて無理なら損切りしましょう。スピードです。別れたときは「なぜ別れることになったのか」を分析して、次の恋愛に活かしましょう。

 

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恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。

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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。

※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。

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