男性の恋愛戦略 1

男女差恋愛学58。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。 

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f:id:takatakijou:20181023230243p:plain「恋愛って戦略とかそういうもんじゃなくない? 恋愛って男女が自然と惹かれ合うものじゃない?」

その考えで恋人ができましたか?  ありのままの自分では好きになってもらえませんし、やりたいようにアプローチしても実りません。女性に声をかける前から、もっと言えば家を出る前から、戦略とを立てて自分のすべきことをはっきりさせたほうがいいです。

(再掲)男性は女性を3つに分ける

男性は女性を第一印象2秒で3つに分けます。

1.性対象外

2.性行為したい

3.付き合いたい(日常的に性行為したい)

3つの割合は同年代で2:6:2。「付き合いたい(好き候補)」は1人とは限らず、そう思った人数だけいます。そして第一印象が最終結論に近いです。男性は容姿を中心に好きになるので2秒で審査が終わります。顔1秒。体1秒。

(再掲)知人女性割合の目安

第2段階(雑談)

5~10人

第3段階(友達)

3~5人

第4段階(告白)

1人

これって結構リア充ですよね。自分がある程度リア充にならないと恋愛はうまくいきません。学校ではぼっちだけどアルバイト先ではリア充みたいなのでもいいです。恋愛においては女友達が多いほど有利です。

人間性が合わない女性以外全員に挨拶や雑談はするようにしましょう。恋愛対象外も性対象外も既婚者もお婆さんも含めます。第2段階はできる限り多いほうがいいです。人数が多いほど、年齢が幅広いほどコミュ力や話題が増えますし、評判も上がります。デートには誘わなくていいです。もし女性側から誘われたら行ってもいいし行かなくてもいいです。

デートに誘う(第3段階)のは好き候補全員です。一緒にいて楽しいか、リラックスできるかなどはデートしないと分かりません。

戦略的女性関係

自分が所属する各コミュニティで、まず人間性が合わない女性を除外します人間性が合う女性(恋愛対象外も性対象外も含む)と第2段階(挨拶と雑談ができる)になりましょう。目標10人。自分のことを好きになってもらおうとしなくていいです。

次に、第2段階の女性の中で、性対象外の女性と既婚者の女性を除外します。その女性たちと第3段階(デートができる)になりましょう。目標5人。ここでも自分のことを好きになってもらおうとしなくていいですが、第2段階よりも打ち解けたり踏み込んだ話ができるといいです。

第3段階の女性の中で、1番自分と人間性が合う女性を本命にして第4段階を目指します1番容姿が良い女性ではなく人間性や価値観が合う女性です。一緒にいて楽しいし、落ち着けるし、結婚もできるかで判断してください。

男性は自分が付き合えそうな女性を好きになる

男性は基本的に「付き合えそうな女性」のことを好きになる傾向があるので、自分の交友関係の中で「1番可能性がありそうな女性」のことを好きになる傾向に御座います。
つまり女性の価値観が「他の女性と比較してどう扱われているか」という「他の同性との相対評価」であるのに対して、男性の価値観は「他の女性と比較してどう扱ってくれているか」という「他の異性との相対評価」なのです。

男性は好き候補の中で、自分が1番付き合えそうな女性、つまり1番好意を向けてくれる女性を本命にしたくなります。1番自分と人間性が合う女性ではないのです。性行為できる可能性で考えています。

交際がうまくいくのは自立した二人が、対等で、自然体で、無償で、お互いに相手を尊重できているときです。これを実現できるのはいかに好きかではなく人間性が合うかです

どうやって人間性が合うかを判断するのは、
お互いに嫌いなものが一致し、不得意は補いあえて、相手の話を聴ける
ことだと筆者は考えます。

好きなものが一致するより嫌いなものが一致するほうが関係がうまくいきます。「公共の場で騒ぐ奴が嫌だ」とか「自分の好みを押しつけられるのは嫌だ」とかが一致するほうがストレスが少ないです。

不得意は例えば、片付けが上手い人と下手な人でカップルになったりします。饒舌と無口とか。自分の不得意を相手が得意だと惹かれる要素になります。これを相補性と言います。

相手の話を聴くのは特に男性が苦手ですが、スペックも交際経験も関係ありません。相手の話を聴けるには余裕があること、自分が正しいと信じてないこと、自分だけでなく相手の幸せも目指していること、などが必要です。女性の話を聴いたうえでアドバイスはしないでください。求めていません。

戦略を立てる必要性

あなたが今の生活を続けて彼女ができるでしょうか。今まで通りのアプローチをして彼女ができるでしょうか。

戦略がなければ行き当たりばったりでアプローチすることになります。将棋で言えば次の一手だけを考えている状態。将棋の一手は十手先や二十手先を見越して打ちます。その通りにいかなくても未来を想像しながら手を打つのです。

恋愛でも十手先まで読む。自分と相手は1週間後にどうなっているか。1カ月後にどうなっているか。投了図を予測する。いつどこでどんな関係になっていて告白しているか。細部は違ってもいいけど、最終的にこんな戦況で勝つはず。

 

長いので続きます。

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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。

※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。

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【雑記】

野球でいえば、バットが届く球ならボール球でも全球打つ。ヒットになった相手(複数でもいい)と関係を進めます。ボール球は大体ファウルになります(自分が好きではないので)。ファウルでも打つタイミングなどはつかめてきます。言い方は悪いですが練習台にはなるのです。ストライクど真ん中を待っていても中々来ないです。それにど真ん中が来ても、普段からバットを振ってないとヒットにはなりにくいです。

ラブホの上野さんの記事の引用ですが、出典が分からなくなってしまいました。

高田机上のTwitter https://twitter.com/takatakijou

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いまや艦これにしか見えない。