男女差恋愛学59。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
戦略1 戦略2
これは戦略ではない
話したことないけどラブレターを渡す→女性が連絡をくれる→付き合う
これは戦略ではなく楽しい妄想です。女性は男性を好きになるのもですが、「デートに応じていいかな」と思えるまでにも時間がかかります。初会話で何か誘うのは「怖い」としか思われないのでやめましょう。同様にナンパも高難易度なのでやめましょう。
雑談段階→2人きりになったときに壁ドンで告白→付き合う
これも楽しい妄想です。「怖い」としか思われないのでやめましょう。「自分が好きな女性はきっと自分を好きなはずだ」という前提をやめましょう。あと男性が「これをしたら格好いい」と思っている行動は女性からしたらドン引きなのでやめましょう。
スポーツや仕事で活躍→モテる
スポーツでモテるのは中学生までです。仕事ができても大人なので能力以外も見られます。活躍したらモテるのではなく、モテる人は頭も要領も良いので活躍もできるのです。
コスプレイヤーのツイッターに「オフパコしませんか?^^」とDMを送る→会って性行為
できる訳ないだろ目を覚ませ! なんでイケる気になるのかというと、男性には謎のポジティブが備わっているからです。その自信に根拠はないでしょう。
野球で「初回にホームランを打つ」は戦略ではありません。「どの球種を狙う」「早打ちせず球数を投げさせる」などの攻め方のコンセプトと、それによってこうなっていくだろうという予測が戦略です。
(再掲)女性は男性が怖いという前提
でも男性たちは「自分の行為が相手にとって怖いか分からない」と思うはずです。
その行為を自分が屈強な男性からされたら怖いかどうかで考えてみてください。
あなたが屈強な男性に「今日うちに来ない?」と言われたら怖いでしょう。「2人でカラオケに行こう」でも怖いでしょう。「家まで送る」と家知られるのも嫌でしょう。急に肩に手を廻されたら怖いでしょう。
男性たちは普段女性を性対象として見ているのに、自分が見られる側になると途端に嫌悪しだします。
女性は男性に初対面から警戒心があって当然なんですよ。信頼関係ができていないなら車に乗るのも怖い。見知らぬ男性からの視線だけでも怖い。
どんな戦略を立てればいいのか
1合目 |
挨拶ができる |
2合目 |
業務的なことを頼める |
3合目 |
雑談を3分できる |
4合目 |
私物を貸し借りできる |
5合目 |
デート1回目 |
6合目 |
雑談LINE |
7合目 |
デート2回目 |
8合目 |
デート3回目 |
9合目 |
夜に飲酒デート |
10合目 |
告白・交際 |
この恋愛登山の関所を飛ばさないことです。この順序を厳守してください。1合ずつ進んで、反応を見て、上方修正したり下方修正したりします。急いでもいけません。
女性を惚れさせるのではなく、性別関係なく仲良くなろうとしたほうがうまくいきます。話して人間性が合わないと感じたらフェードアウトすればいいです。3・4合目の女性をできるだけ沢山作りましょう。
ヒットを打つよりエラーを減らす意識で。童貞行動を自制しましょう。
この恋愛登山を登頂するには準備が必要です。4日かかる登山なので普段着の手ぶらでは無理です。アプローチの戦略とは別に、自分が女性から好かれるための準備の戦略も必要です。
まず自分と向き合いましょう
(再掲)恋愛活動に必要なもの
心 |
良好な精神状態、考え方、勇気、余裕 |
技 |
戦略、知識、身だしなみ、気配り |
体 |
容姿、年齢、体力、健康 |
時間 |
時間 |
金 |
金 |
これらがある程度ないと恋愛活動はできないんですよ。自然に惹かれ合うことすらできません。恋愛をする・しないの前にできるかの問題があります。恋愛のためにこれらを用意できますか?
意識を変えましょう
足切りされないためにはまず身だしなみです。恋愛テクとか会話術とかは後回しでいいので、女性を意識した身だしなみをできるようになりましょう。今まで意識したことない方はその時点でアウトだと思ってください。
恋愛活動をコスパで考えるのをやめましょう。いかに安い服でモテるか。いかに安い料理で相手女性を満足させるか。いかに安いプレゼントで相手女性を喜ばせるか。こんなことを考えていると失敗しますし、そう考えていることを女性は鋭いので察知します。
他人のせいにするのをやめましょう。恋愛テクを実践して失敗→「恋愛テクが悪い」。振られたり相手にされない→「女性が高望みしすぎ」「俺をこんな顔に産んだ親が悪い」「社会が悪い」
他人の助けを借りましょう
モテる男性と友達になりましょう。モテる男性の身だしなみ、考え方、所作などを見て学びましょう。どんなアプローチをしているのか訊きましょう。合コンやイベントに連れて行ってもらいましょう。つまらないプライドは捨ててください。
身近な中年女性に相談しましょう。雑談が自然にできるぐらいになって「僕がモテるにはどうしたらいいですか?」と訊いたら中年女性は正確にあなたの問題を指摘します。恥ずかしいでしょうが絶対参考になります。「好きな人がいるの?」と訊かれたら、いても「いないです。婚活しようかなって思ってます」とか答えましょう。否定しないと憶測で噂を立てられます。
非正規雇用男性にこそ自由恋愛
非正規雇用男性は婚活では選外にされます。婚活女性は数いる婚活男性の中から、わざわざ非正規雇用男性を選びません。「試しに会ってみよう」とも思われません。むしろ自由恋愛じゃないと彼女できないですよ。
しかし30歳を超えると自由恋愛でも厳しいです。夢を追っていて成果が出ていないならなおさら厳しいです。女性がその人と結婚後の生活を考えづらいからです。
できるなら正規雇用になったほうが恋愛と未来のためには良いです。正規雇用でも低年収とブラック企業だと敬遠されます。婚活なら年収は自分の年齢×10万円が目安です。
恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。
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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
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【雑記】
彼女らはまず地域、年齢、年収で足切します。また、友人や将来のママ友に見せて、子ども同士の品評会で「馬鹿にされない」男性を選びます。女性はそういった点もリアルに想像します。
彼女らは「一部上場企業」のような存在です。そのため一芸すらもたない三流大学出身者・なんの成果もあげられていない・基本スペックの低い転職者は容赦なく落とします。
皆様の将来に、妻が「美人である」ことは本当に必須ですか?皆様からお話を聞く限り、明確に私が納得できる理由を言うことのできる男性はほぼ0%です。