男性の身だしなみの原則
男女差恋愛学63。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
身だしなみがダメなら出会いの場を増やそうが会話のテクを身に付けようがダメです。足切りされてスタートラインに立てません。身だしなみの原則を知りましょう。
男性の身だしなみの原則
顔の造形ではなく身だしなみ
モテるためではなく嫌われないため
デブはまず痩せろ
ケアしてない限りお前は臭い
しない理由が「面倒」ならする
コスパで考えない
女性は美容に1時間かけている
1人で服を買わない
美容院は怖くない
化粧水は敵ではない
そこまでしないと彼女はできない
一生童貞でもいいのか
顔の造形ではなく身だしなみ
「自分みたいな不細工は何をしても無駄だろ」
男性は女性を容姿中心で好きになりますが、女性は違います。男性はブス女性を見て1秒でNGを出しますが、女性は違います。自分と同じ基準だと思わないでください。容姿を行動しない言い訳にするのをやめましょう。
モテるためではなく嫌われないため
「身だしなみを整えてもモテないじゃないか」
身だしなみはモテるためではなく足切りをされないためです。身だしなみをしていなかったらもっと反応が悪かったはずです。前回『男は中身か外見か』を参照。
デブはまず痩せろ
男女共にデブは選外にされます。醜い。自己管理ができてない。生活習慣が悪そう。我慢ができなさそう。人間性も劣ってそう。他人からどう見られてもいいのか。
「ぽっちゃり好きな女性もいるはず」
じゃあ今までその女性に会えましたか? アプローチされたことありますか? ほら黙るじゃん。ほら近場のラーメン屋のこと考えて心を落ち着けようとしてんじゃん。
ケアしてない限りお前は臭い
口臭も体臭も自分では分かりません。分からないので問題ないと思ってしまいます。ですが何かケアをしていない限り臭うものなのだという意識が必要です。これも足切りをされないためです。臭いで人間性を疑われます。
しない理由が「面倒」ならする
お金がないとか疲労困憊とかでできないなら仕方ないですが、しない理由が「面倒だから」ならするというルールを自分に課しましょう。じゃないとしないですよ。彼女を作るために面倒なことをしましょう。
コスパで考えない
いかにお金をかけずに身だしなみを整えようかと考えてはいけません。ケチったら効果を得られないのと同時に、女性にそれを察知されて幻滅されます。コストを考えるといずれ嫌になってやめてしまいます。
女性は美容に1時間かけている
まずお風呂の時間が男性の3倍です。化粧落としや洗顔をします。入浴後のドライヤーは髪が長い女性ほど時間がかかり、20分とかかかります。化粧水や乳液などのスキンケアをします。デートの前日だったりするとパックをする場合もあります。1時間以上かかってますね。
化粧や髪のセットでさらに時間がかかります。さらにマッサージやストレッチや体操まで含めると膨大な時間になります。ここまで時間・お金・労力をかけているから女性はきれいなんですよ。「眼福です。ありがとうございます」という感謝を持ち、デート代は出そう。
1人で服を買わない
まず服を買うときは試着をしてください。試着して他人に見てもらってください。見誤りやすいサイズ感は他人にしか分からないからです。店員さんに見てもらうのは嫌でしょう。同性の友達とでもいいので、お母さん以外の人に付いてきてもらいましょう。
美容院は怖くない
彼女を作るためには床屋や1000円カットは卒業しなければなりません。美容師さんは「お前みたいな奴が美容院に来るのか」と別に思いません。詳しくは別稿に譲りますが、美容師さんに正直に話して色々教えてもらいましょう。病院に行く感覚です。
化粧水は敵ではない
抵抗があると思いますが、これを機に男性向けの美容品を使うようにしましょう。店員さんは「お前みたいな奴が化粧水を買うのか」と別に思いません。恥ずかしいなら誰にも言わなければいいのです。
そこまでしないと彼女はできない
「そこまでしないとダメなの?」と思ったでしょう。服も美容院も化粧水も嫌でしょう。筆者も嫌ですよ。でも今の生活で彼女ができないなら、色んなことを変えないといけません。ありのままの自分に見切りをつけましょう。
一生童貞でもいいのか
「面倒臭い」「そこまでしたくない」と思ったときには、心の中の20年後の自分が「一生童貞でもいいのか?」と訊いてくるようにしましょう。「お前は10年後も20年後も今と同じ生活を送る。だが自分自身は同じではいられない。醜い中年・初老になる。卑屈になる。精神を保てなくなる。もっと若ければと嘆く。そう、若いときの俺は何もしなかった。ただチャンスが来るのを待っていた。取り返しのつかないことをした」
うわ怖。帰ってください。
まとめ
「何か(顔や人間性や収入)が良ければ、身だしなみがダメでも構わない」という女性っていないんですよ。
身だしなみというのは「ここまでやったからモテるだろ」ではなく、「ここまでやったなら嫌われないだろ」と自分の心の安定を得る目的もあります。
身だしなみってマイナスを0にするだけのことです。別にリア充にならなくてもいいです。無難になるだけでいいです。そしてそれはそれほど難しいことではないです。
好きな女性ができてから身だしなみに気を遣うのは遅すぎます。なぜなら初対面を過ぎてますので、すでに足切りされています。まだ出会っていないこれから好きになる女性に選ばれるための身だしなみを整えましょう。
漫画『ラブホの上野さん』第6巻から引用
顔すら洗わない。さらに鏡を一度も見ないかたも多数。そもそも 「シャワーを毎日浴びているか」 というところで疑問が残るかただって少なくありません。大昔に買ったよれよれの服をいまだに着ていて、ここ数年新しく服を買った記憶など皆無。
そんな次元でしか身だしなみに気をつかっていないにも関わらず、どうせ 「ただイケだろ」とか「女はずるい」とか言っているのがモテない男という生き物でございます。女性だってもし身だしなみに気をつかっていなければ、流様が日頃経験されているような「人からの嫌悪」「汚いものを見る目」を避けては通れません。
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恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。
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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
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