恋愛活動前に 会食店候補を下見
男女差恋愛学74。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
デートに誘っておきながら行くお店を決めてない、混むお店なのに予約をしていないとその時点でコールド負けします。行ったお店がダメだったりあなたのエスコートがダメだと2回目のデートはありません。会食店候補の選び方と下見についてです。
デートに誘う段階でお店を探すのは遅い
女性にアプローチをする前に、食事をする場合のお店候補を探しておきましょう。アプローチしてその場でお店を決めたり、その日にすぐ食事ということも、もしかしたらあるかもしれないのでアプローチ前に探しておくほうがいいです。
みなさんは普段松屋に入店して5分で退店していると思いますが、自分が好きなお店・行きつけのお店がデートに適しているとは限りません。女性は「自分のためにどれだけもてなしてくれるか」というのを重要な審査対象にしているので、マクドナルドだと「あなたから見た私の価値はこの程度なのか」と感じて恋愛対象外になります。
初回デートは昼にカフェで1~2時間話すだけが望ましいです。最初はそれくらいでいいし、カフェとかで会って食事でないほうがいいです。レストランで食事はお互い負担が大きいです。料金が安いのもこちらが奢りやすいですし、女性側も奢られて負担を感じなくて済みます。もしかしたら会食になるかもしれないので、準備はしておきましょう。2回目以降はレストランです。
行きつけのバーがあったらかっこいいですが、自分がそういうキャラじゃないなら無理に作らなくてもいいです。先輩と来て良かったらから自分1人でもよく来る、とかいう流れならいいと思います。ただ月に1回は通わないと自分がバーになじめません。
会食店候補選び
学生はチェーン店でもいいです。社会人はチェーン店なし縛りです。レストランの客単価目安は、大学生なら2000円程度、社会人なら2000~3000円。
「俺が奢るんだから値段は高くてもよくない?」
奢ってもらうのは高くなるほど女性は心苦しくなるんですよ。すべてのデート代は男性が奢るつもりでいてください。相手女性から「それは心苦しい」と伝えられたら、割り勘など折衷案を協議してください。
グルメサイトで情報収集しましょう。食べログ。ぐるなび。ホットペッパー。自分がデートすると想定する地域で検索しましょう。
話せる女性がいるなら、良かったレストランを教えてもらいましょう。女性は料理だけではなく総合点で判断します。
どんなお店がデート向きか
1.立地
遠くない。いかがわしくない。駅前すぐは食べるだけ特化でデート向きではない。2.お店の雰囲気
照明が明るすぎるとムードがない。カウンター席は隣が気になる。3.客層
騒がしくない。絡まれない。ネットでは分かりづらい。下見すれば確実。
駅前、幹線道路沿いは騒がしい客が多い。
ぐるなびのコメントの民度が低いとそういう客層。
味はそれほど重要ではない。まずいお店はあまりない。
補足。
個室はやめましょう。女性にとって付き合ってない男性と個室で2人きりになるのは怖いです。お店で個室を案内されても断りましょう。
同様に、車で行くようなお店は選ばないようにしましょう。女性は気を許してない男性の車に乗りたくないですよ。どうしてもならタクシー往復奢りにしてください。
女性にとってお店で靴を脱ぐのはかなり大きな負担です。 女性は足が蒸れるような靴を履いている場合があり、そうでなくても「自分の足が臭いのではないか」と不安になります。靴を脱ぐお店は除外です。
トイレは清潔でオシャレで男女別が望ましいです。下見では尿意がなくてもチェックするために利用しましょう。
格式が高いお店はハードルが高いです。かしこまりすぎると会話も弾みません。
対面で座ると緊張感が出るので、できればL字に座れる席がいいです。あるかチェックしましょう。
下見の必要性
下見をしないと実際の良し悪しの分からない。
場所やお店のシステムが分かる。
初めてではないので落ち着ける。
迷ったり手間取ったりする失敗を減らせる。
デート中に段取りが気になると相手女性への意識が下がる。
不安を減らせる。不安は必ず表情や挙動に表れる。
下見の仕方
下見前にグーグルストリートビューで道順や立地を確認。
下見に来たらまずお店の雰囲気と客層と混み具合を見ます。女性客が食べている料理を見て参考にします。席に案内される間によく分からなかったら、注文のあとにトイレに行く往復でそれらをチェックします。
きれいな景色が見える席があるか。もしくはキッチンを見せる演出をしている席があるか。予約をするときにその席にしてもらいましょう。
メニューは女性が興味を持ちそうな料理やデザートがあるか見ます。写真を撮りたくなるような、いわゆるインスタ映えするものがあるか。味に関しては個人の好みによるところが大きいのでまずくなければ十分です。
下見をしたら記録をつけましょう。スマホのメモでもエクセルでもノートでもいいです。良店リストを作って、「この地域」ならこのお店、「イタリアン」ならこのお店など自分で分かるようにします。良店の定休日、営業時間、電話番号は絶対記録しましょう。相手女性が喫煙者なら全席禁煙か、喫煙スペースがあるかどうかも配慮しましょう。
下見したことは言わない
事前にわざわざ下見したことは相手女性に言わないでおきましょう。それを「重い」「やりすぎ」「アピールか」「見返り感」とマイナスに感じる女性もいます。「自分のためにそこまでしてくれて嬉しい」と感じる女性もいますが、マイナスになるかもしれないなら、やっぱり言わないほうがいいです。
「このお店来たことがあるの?」と訊かれたら、「前に友達と来てね、今度は女性さんと来たいなと思ったんだよ」と答えれば、「交友関係が良好で街で遊ぶこともある」「友達と居ながら私のことを考えてくれている」という2ポイントを獲得できます。
下見について友達や周りには「俺は最近グルメに凝っている」と言いましょう。
下見のまとめ
色んなお店で外食をして下見をしましょう。まだ見ぬ本命女性のために。デートできるかどうかも分からないのにですよ。でもしておかないとあとで困りますよ。下見にもお金がかかります。お金を貯めましょう。アプローチを開始するともっとお金はかかりますよ。
心と体を慣らしましょう。急にオシャレなお店に行くのは緊張しますよね。オシャレなお店で食事を「したくない」から「するのが苦じゃない」まで持っていきましょう。
付き合って以後はファミレスでもフードコートでもいいんです。記念日とかにだけ高いレストランに行けばいいです。付き合うまでは人生を左右する仕事のガチ接待のつもりで臨みましょう。
恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。
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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
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【雑記】