恋愛活動開始!まず最初にすべきことは
男女差恋愛学79。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
今回からは『男性の恋愛 アプローチ編』です。
恋愛初心者男性向けに書いています。アプローチ編の前に『男性の恋愛 基本編』をお読みください。基本編は女性と話す以前の、意識や習慣について書いています。例えば身だしなみがダメななら、どれだけアプローチが良くても彼女はできません。男女差恋愛学の目次。
まず最初にすべきことは
身近な男性に「彼女が欲しい」と宣言することです。
友人、職場、趣味、SNSなど、自分が雑談できる男性全員に宣言しましょう。現在あなたに好きな女性がいてもいなくても、「絶対彼女が欲しい」ほどは思っていなくても「彼女が欲しい」と宣言しましょう。女性には伝えなくていいですし、むしろ誤解を生むので伝えないほうがいいです。
そんなこと宣言するのはすごく抵抗があると思いますが、「彼女が欲しい」と宣言する目的は4つあります。
1.反感を買わないため
モテない友達が急に茶髪にしてファッションをリア充っぽくしたらどう思いますか? 「どうしたんだお前?」と訊くと「いや別に」とか答えます。明らかにモテたがってるのにそれを隠そうとすると、イタイ感じになって反感を買います。正直に言えばいいんです。「俺は彼女が欲しい」と。
宣言が遅れたり言えなかったとしても、「最近なんか雰囲気変わった?」と訊かれたら「モテようと思って」「彼女が欲しくて」と言いましょう。彼女が欲しいのは別に悪いことではないですよ。最初が恥ずかしいだけです。
これから恋愛活動をしていくので「付き合いが悪くなるからごめん」という宣言にもなります。もしそれで応援してくれなかったり疎遠になるなら、その人は本当の友達ではありません。モテない傷を舐め合う仲間が欲しいだけだったのかもしれません。
思い出して欲しい。中学二年のとき、今までクラスで目立たなかったやつが夏休みを利用していきなり茶髪にしてきたあの事件を。あのとき、あいつは「何イキがってんだ?」とクラス全体から集中攻撃を受けただろう。
俺たちはこの失敗例から学ぶことができる。どうしてあいつは攻撃されたのか? どうしてあいつはデビューに失敗したのか? それは、言ってなかったからだ。もし、夏休み前に、教室であいつが突然立ち上がり「みなさん、ちょっとよろしいですか?」とクラスメイトを集め、こう言っていたらどうだったか?
「私は、このたび夏休みを利用しまして、頭髪を、思い切ってブリーチをさせていただきたいと考えております。しかし、茶色の私も黒だったころの私同様、ごひいきにしていただければと思います。なにとぞよろしくお願いいたします」
これさえ言えていれば、きっと、クラスメイトも攻撃しなかった、いや、できなかったはずだ。このように、あらかじめデビューする日時を明確に伝えておけば、周囲の攻撃を和らげることができるのだ。
この本は「彼女を作る本」よりは「女性を性行為に持ち込む本」に近いのであまりお薦めできませんが、参考になる部分は多くあります。
2.問題を指摘してもらうため
自分は何が問題で彼女ができないかというのは中々分かりません。彼女・奥さんがいる男性はそれを指摘できますので「彼女を作るには何を改善したらいいですか?」と訊きましょう。
「相談してくれたら協力してあげるのに」という人はいます。話しやすい人から相談しましょう。頼まれてもないのに「お前彼女欲しいか? 協力するぞ」とは言えないですから、自分から訊くしかありません。
オシャレな男性には「服はどこで買ってるんですか?」「どういう基準で服を選んでいますか?」など質問をしましょう。協力してくれる優しい人ならば「僕の服を選んでもらえませんか?」と頼んでみましょう。
相談はしてもアドバイスを当てにしてはいけない人がいます。彼女・奥さんがいない人と彼女・奥さんとうまくいってない人です。「とにかくアタックしろ」「酔わせろ」「押し倒せ」とか言いますので真に受けないでください。
3.紹介してもらうため
結婚相手とどうやって知り合ったかというのは「学校・職場が同じだった」と「友人・家族から紹介してもらった」というパターンが上位です。紹介してもらうには「紹介して」と言わなければ紹介してもらえません。頼むにしてもそこまでの仲じゃないと「なんで自分がそこまでしないといけないのか」と感じますので、ある程度の仲は必要です。
「合コンやったりします? 僕も呼んでください。人数足りない時なんかでもいいんで」と言いましょう。合コンに呼んでくれる人はとても貴重ですので大事にしましょう。呼んでもらうには人間性と普段からの信頼関係が必要ですので、意識して生活や仕事をしましょう。
知人男性の趣味を訊いておきましょう。その趣味は「1人でできるものかどうか」と「女性が参加していそうか」を考えて、「僕も興味あるんですよ」「今度僕も呼んでください」と言って参加させもらいましょう。
女性が参加していなくてもそこで人間関係を広げることができます。そこでまた「彼女が欲しいんです」と話してチャンスを増やしましょう。「異性はおろか同性と話すのも苦手」という男性は、新しい場所で知らない人と話す経験を積みましょう。同性と上手く話せずに女性と会話が続く訳がないです。
紹介してもらうことについては次の記事で詳しく書きます。
4.無駄なプライドを捨てるため
「ガツガツしたくない」「ガツガツしてると思われたくない」
そう思ってもいいのは中学生までなんですよ。彼女が欲しいならその意識は捨てなければいけません。多少ともガツガツしないと彼女ができないですよ。
中学生メンタルを卒業しましょう。そのために「彼女が欲しい」と宣言するんです。宣言すれば無駄なプライドを捨てることができます。
「女性に自分の好意をバレたくない」
それは脈なしのときに傷つきたくない予防線です。「俺そんなつもりじゃなかったし」と言ったりします。モテる男性はそんなことはしません。
女性に好意をバレないように仲良くなろうとしても、察知力が高い女性にはバレますし結構キモイと思われます。バレずに仲良くなれたとして、告白のとき初めて好意を伝えるとしたら、女性としては友達と思っていたのに裏切られた気持ちになり相当キモイと思われます。
絶対に言ってはいけないのは「彼女は欲しくない」「結婚するつもりない」です。自分は「彼女を作れないのではなく作らない」という強がりですが、これを言ってしまうと本当に彼女はできません。
恋愛活動に勇気は必要
今まで恋愛活動してこなかった男性が「彼女が欲しい」と宣言するのはかなり勇気が要ります。その気持ちは分かります。できればそんな宣言をせずに彼女を作りたいですよね。
筆者も友達と恋愛話は全くしないタイプですし、筆者も松永君もお互い彼女ができても半年言いませんでした。自分が恋愛活動をしていたことを知られるのが恥ずかしかったですし、彼女のことを訊かれるのが恥ずかしかったですし、話したあと別れたら恥ずかしかったからです。
でも恋愛は他人を頼っていいですし、頼ったほうがうまくいきます。協力してくれた人にはきちんとお礼をし、経過を報告して再度相談し、彼女ができたら菓子折りです。モテようとがんばることが恥ずかしい童貞思考に打ち克ってください。
恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。
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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
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