恋愛活動開始！職場恋愛はアリ？

男女差恋愛学83。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。 

職場恋愛は出会い方の中では上位の多さです。すでに職場に好きな女性がいてオロオロしている男性も多いと思います。職場恋愛で結ばれる男女が多いということは、職場恋愛は大いにアリなのですが難しさがあります。職場恋愛の特徴を見てみましょう。

婚活パーティーと職場恋愛を比べたら

婚活パーティー＝5分の面接

職場恋愛＝1週間のインターンシップ

男性は外見重視、女性は総合力で好きになります。時間をかけたほうがじっくり色んな要素を見てもらえるので、モテない男性にとっては婚活パーティーよりは有利です。

「俺は外見や第一印象よりも人間性で勝負したいから職場恋愛向きだな」

そんなことを言っている奴は人間性も大したことありません。なぜ外見や第一印象を良くしようと思わないんですか？　初対面で足切りされたら1週間あっても無意味ですよ。5分で勝つ人は1週間でも勝ちます。5分で勝てない人が1週間なら勝つこともある、というぐらいのことです。

職場恋愛のメリット

接する頻度も多いし時間も長い。単純接触効果。

挨拶や会話がしやすい。仕事の話から雑談に移行できる。お互いのことを知りやすい。自分の仕事能力・姿勢を見てもらえる。

職場の飲み会がある。グループで遊ぶ機会がある。連絡先交換しやすい。

交際後の秘密の共有感が良い。2人だけのハンドサインを出したり。口を触ったら「好き」。耳を触ったら「一緒に帰ろう」。ベルトを触ったら「スクイズ」。胸に手を当てたら「この場面インフィールドフライあり」（審判サイン）。

職場恋愛のデメリット

社会人なら年相応の恋愛力が求められます。今まで彼女がいたことない人にはハードルが高いです。

仕事の能力が低いならマイナス。上司にペコペコ、部下に横柄なのを見られる嫌われる。仕事に集中できない。脈なしだとつらい。脈ありでも集中できない。上司と三角関係になったらどうします？

本命女性以外の評判も上げる必要があります。本命女性は同僚女性に「男性さんからアプローチされた」と相談すると思ったほうがいいです。なぜなら同僚女性はあなたのことをよく知っているので客観的な判断ができます。そして同僚女性のあなたの評価を知りたいからです。評判が悪いと「あの人はやめたほうがいい」と言われ、もし付き合っても「なんであの人と付き合うの？」と思われるので敬遠されます。

付き合えなかったときのリスクが大きい。あなたの童貞行動を相手女性が同僚に話せば、ゴシップ大好き人間により周知される。部下女性に脈なしならセクハラだと思われる。「これはセクハラではなくアプローチ」と言っても、そのアプローチが女性からしたらセクハラに感じたらセクハラになります。心的距離を考えないアプローチをするからそうなります。

付き合えてもリスクがある。注目される。冷やかされる。彼女がモテない女性同僚から目を付けられる。毎日1日中一緒なのは意外としんどい。喧嘩中も職場で会う。別れたくても職場で会うので別れづらい。

別れたときのリスクが大きい。別れても職場で会う。彼女側の傍若無人が原因で別れたとしても、女性は彼氏を悪者にします。そうしないと自分が悪者になってしまうからです。

相手女性もこれらリスクを知っているので他の恋愛よりも慎重になります。

それでも好きになったなら

好みの女性が身近にいるんですから、そりゃあ好きになるのは仕方ないです。

筆者は応援しますよ。筆者も妻とは職場恋愛です。筆者が後先考えずに告白して交際に至りましたが、振られていたらやっぱり気まずくなっていたと思います。

学生は出会い目的でアルバイトをしてもいいです。それで失恋したら辞めてもいいです。こんなアルバイトの仕方をできるのも、学生の女性と付き合えるのも学生のうちだけです。

現在職場に好きな女性がいるなら、交際を目指してがんばりましょう。好きほどの女性がいないなら、コミュニティを増やしましょう。

職場恋愛をするなら

心的距離

１０ｍ	挨拶ができる
９ｍ	業務的な話題を話せる
８ｍ	無難な話題を話せる
７ｍ	趣味の話題を話せる
６ｍ	休日に何をしているか（真実）を話せる
５ｍ	恋愛経験を話せる
４ｍ	住所を教えることができる
３ｍ	両親に紹介ができる
２ｍ	言いづらい家庭の事情を話せる
１ｍ	自分のトラウマやコンプレックスを話せる
０ｍ	男性：暗証番号を言える 女性：「中出しして」と言える

恋愛登山の関所

１合目	挨拶ができる
２合目	業務的なことを頼める
３合目	雑談を３分できる
４合目	私物を貸し借りできる
５合目	デート１回目
６合目	雑談ＬＩＮＥ
７合目	デート２回目
８合目	デート３回目
９合目	夜に飲酒デート
１０合目	告白・交際

これらの段階を絶対飛ばさないことです。

1カ月かかっても次の段階に行けないなら撤退してもいいと思います。自分の何が問題なのか考えましょう。

自分の言動や送ったLINEを同僚に周知されるのは覚悟してください。脈なしの童貞行動だと笑いものにされます。自分の恋愛を他人に話す女性と話さない女性は、筆者の体感だと半々です。リア充の女性ほど話す印象です。男性の9割は話しません。

デートに誘ってOKをもらったとしても、あなたに好意があるとは限りません。人間関係を悪くしたくないなどで、渋々のOKだったりもします。

告白はデート3回目以降にしてください。勝算なく玉砕覚悟ではしないでください。相手にとても迷惑をかけます。

交際を公言してもいいけど付き合ってないような振る舞いをしましょう。周りが気を遣いますし、よく思わなかったりしますし、それを受けて自分たちも負担になります。

恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。

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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。

※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。

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【雑記】

最悪の形というのは恋愛が上手くいかず、なおかつ関係がギクシャクになりどちらかが職場を去らなくてはいけない形で御座います。この場合、去った方はもちろんですが残った方もまた何を言われるか分かったものではありません。

それではそんな最悪の形を避けるためにはどうすればいいか？

そのために最も重要なのは「段階を飛ばさない」ということ。

アプローチをして失敗すると、気まずくなってしまう方がいらっしゃるのですが、これはアプローチされた側からしたらたまったものでは御座いません。

勝手にアプローチをして

勝手に失敗して

勝手に気まずくなる

それはあまりにも自分勝手すぎるのです。もちろん失敗して気まずいのは当然のことですが、その気まずさに耐えてせめて明るく振舞うことこそが、アプローチに失敗した方が取るべき最低限のマナーでしょう。

気まずくなって良いのはアプローチをされた側だけなのです。

アプローチをした側はせめて相手が苦しまないように明るく相手に接しなければなりません。

 高田机上のTwitter　https://twitter.com/takatakijou