男女差恋愛学90。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
『「彼氏いるの？」は最悪の質問』に続き、「どこに住んでるの？」も訊いてしまいがちな最悪の質問です。女性にとっては自分の家を訊かれるのは恐怖です。それはなぜでしょうか。
なぜ男性は「どこに住んでるの？」と訊いてしまうのか
近くに住んでいたら親近感。共通の話題があるはず。
相手の地元の話を聴きたい。
通勤に関しての話がしたかっただけ。
暮らしに関しての話がしたかっただけ。
話題がないからなんとなく。
終電の時間を気遣っているだけ。
好意を示したい。（あなたとデートを想定しています）
デート地域を相手地元から遠くない地域にしてあげたい配慮。
デート地域の下調べをしておきたい。
遠いとデートが負担になるので敬遠。遠距離恋愛になるなら撤退。
女性の住まいのグレードを知りたい。高級住宅地に住んでいたら敬遠。
「家に招いてほしい」なんて意図はありません。好意がない場合もある場合の両方あります。どちらにしても女性からの評価は下がります。その場にいる女性全員からですよ。
訊かれた女性はどう思うか
「それ訊いてどうするつもりなんだよ」「まだお前を信用できない。ていうか今のでもう信用はできない」「彼女がいたことなさそう。いたとしても無神経すぎる」「もう私達は親しい仲のつもりなのか？ 怖っ！」「住まいを他人にばらされたくもない」「最寄り駅教えたら駅で待ち伏せするつもりなのか？」「家教えたらこいつは『家に来ていい』って誤解釈するかもしれない」「電話で『今近くまで来てるんだけど会わない？』『泊めてほしい』とか言うのか？」「お互いの家が遠ければ敬遠って恋愛する気ある？」
「どこに住んでるの？」と訊かないメリット
女性が「どこに住んでるの？」と訊かれたら嫌なことを分かっています、という表明。体目当てではないとも思ってもらえる。
相手女性から「いやー、電車で1時間かけて来てるんですよ（本当は近所）」と言われたら詰みですよ。信じるしかないですから。
相手女性が自分から住まいや最寄駅を教えてくれたら大きな脈ありサインです。こちらが訊いてないのにですよ。こちらから訊いたら脈ありかどうか分からないです。
訊いてはいけないのは他にも、最寄り駅、通勤路線名、実家がどこか、一人暮らしかどうかなどです。一人暮らしも「うちにきて宿泊できる」とか思われたくないからです。
いつ訊いてもいいか
訊くな。
訊いてもいいのは交際後です。相手の家に行ってもいいのも交際後です。訊いたら評価が下がるだけです。
終電の時間を気遣うなら「家どこ？」ではなく「終電大丈夫？」と訊けばいいんです。もし終電を逃してもタクシーで帰れます。
交際前に終電を気にするまで相手を拘束するのも良くありません。そもそも夜デートをするのは告白段階です。職場恋愛なので序盤に夜デートをしたとしても、2時間以内には終えて解散しましょう。
デート地域を考えるときは相手女性の移動距離をそんなに気にしなくていいです。あまりに遠かったり近ければ相手女性が「別の場所がいいです」と言うので別の候補を提示しましょう。「なんで？」と訊いたらダメですよ。「家が近いので」とは教えたくないんですから。
恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。
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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
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