初会話の内容の注意点
男女差恋愛学91。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
『初会話の振る舞いの注意点』に続き、今度は会話の内容についての注意点です。
危険がないことを示す
振る舞いについては前回記事を参照してください。
最初は相手女性のことを訊くより自分のことを話しましょう。女性は危険がないと判断できない段階ではあまり自分のことを話したくありません。通りすがりの人に「あなたの家の住所を教えてください」と訊かれても答えたくないのと同じです。
こちらから簡単に自己紹介をしてください。どこのコミュニティに属しているかを伝えましょう。
「○○という会社でこんな仕事をしています」
「○○が趣味でこんなサークルに入っています」
自分の素性を明らかにするほど安心してもらえます。「○○が趣味」よりもそれが趣味でどこに所属しているかを話しましょう。同じ職場なら、この中で自分はどんな役割をしているかなどを伝えましょう。
相手に不快を与えない
何度でも書きますが毎日身だしなみを整えましょう。特に何もしていないなら外見が不快レベルです。それだと何を話そうがダメです。鼻毛カッター買いました?
少しでもセクハラやパワハラだと思われることをしないようにしましょう。
相手が年下でも最初は敬語で話しましょう。いきなりタメ口だと印象は悪いです。いきなり呼び捨て、ちゃん付け、お前呼びもやめましょう。
冗談でも相手のコンプレックスをいじったり下ネタを言うのはやめましょう。自慢、愚痴、悪口、自虐、プレゼントも対応に困るのでやめましょう。
長話をやめましょう。自分はしたくても相手は違います。初対面に限らず、今相手を何分拘束していいのか時間を意識するようにしましょう。
話を切り上げようとしたり、無理やり自分の話に移行するはやめましょう。
初対面でこんな質問をしない
「好きな男性のタイプは?」「今まで何人と付き合った?」など恋愛関係の質問や話題はやめましょう。相手女性は「いきなりアプローチされた」と感じますし、「軽薄」「誰にでもそうなのか」「体目当て」と思われます。
相手のプライベートを訊かない。自分のプライベートを語らない。相手から訊かれたら答えましょう。これは初対面だからですよ。連絡先を訊くのもやめましょう。
SNSをやっているか訊くのはやめましょう。自分のを教えるのもやめましょう。これは交際するまでずっとです。プラスになることがあまりなく、マイナスになることが山ほどあるからです。別稿に譲ります。
こんな初会話をしましょう
最初は明るい表情で自分から挨拶しましょう。男性側が受け身でいたらダメです。緊張してうまく喋れない場合は「今緊張してます」と言ったほうがいいです。
こちらから簡単に自己紹介をしてください。どこのコミュニティに属しているかを伝えましょう。
職場にしろサークルにしろ婚活パーティーにしろ、2人がその場にいる共通点は必ずあるのでそれを話題にしましょう。お互いが知っておかないと今後に支障があると思われることについて話したり、自分ではなく相手が知りたがっていることについて話しましょう。
1回でもいいので相手の名前を呼びましょう。あなたの名前を覚える気があって覚えましたという表明になります。「野球は好きですか?」ではなく「○○さんって野球は好きですか?」とわざわざ名前をつけて訊きましょう。
仕事の話をするなら意欲とやりがいを持って仕事をしているように話しましょう。女性は仕事に対して真摯ではない男性を恋愛対象外にしやすいです。まっとうな仕事をしていることは信頼を得られますし、企業の規模が大きいほど能力もあると思ってもらえます。
相手女性から訊かれたことは丁寧に答えましょう。「はい」や一言だけでは「冷たい人だ」「私と話したくないのか」と思われてしまいます。訊いてもらえたなら自分で少し掘り下げて話したほうがいいですが、あまり長々と話したり内容が自慢だったりするのはやめましょう。
初会話で何を話したかをできるだけ記憶しておきましょう。のちに「初会話のときこう言っていたよね」と引き合い出せたら拍手がもらえるレベルです。女性からしたら「私との出会いを記憶に残してくれているんだ」「憶えようとしてくれていたんだ」と嬉しいです。
恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。
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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
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【雑記】