男女差会話学 会話内容に集中しない
男女差恋愛学103。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
恋愛初心者男性に分かりやすく書いているため、女性読者には心外な表現があると思いますがご了承ください。
男性にとっての会話はクイズのようであり、出題(話題)、解答(結論)、正解発表(相手の反応)の流れがあります。会話に結論がないのはとても気持ち悪く、結論を目指すので話の内容に意識を集中させます。
女性との会話においてはそれではうまくいきません。結論なんて必要ない、というより存在しないですし、会話内容に集中していてはいけません。男性が相手女性のためにやっていることは全て裏目に出ているのです。
会話原則10 結論がなくていい
女性はしゃべって共感されるのが快感です。快感だから何時間でもしゃべり続けます。男性は「何をそんなに話す内容があるんだ」と感じますが、話の内容はなんでもいいし、結論がなくてもいいし脱線しても構いません。自分たちもなんの話をしているか分からなくなるぐらいです。それでいいんです。話の内容に納得したら快感ではなく、自分の感情に共感してもらえると快感だからです。
女性と話すときは「結論がなくていい」と意識しましょう。内容(男性にとって価値のある情報)もないと思っていいです。話が飛んでも理解できなくてもOKです。「なんの話してたんでしたっけ?」でOKです。男性にとってこのスタンスで会話をするのは難しいと思いますが、慣れれば「どうぞお好きにお話しください」と対応できるようになります。
女性同士なら結論がないと「何が言いたいんだろう?」と思いながらそのまま同調して聴き続けます。会話が終われば「何が言いたかったんだろう?」と思いますがもう気にしません。女性同士でもそうなんですからね。
「それで?」「結論は?」「オチは?」「それがなんなの?」などと言ってはいけません。相手女性は「えっ、結論がない話をしたらダメなの?」「私の感情よりそれ優先?」「否定された」と感じます。
だから男性は「気の利いたことを言おう」「結論付けよう」「話をオトそう」「笑いを取ろう」とがんばらなくていいんですよ。それがむしろ相手女性に嫌な思いをさせてしまいます。がんばろうとするからダラダラ話されてイラついたり、相手の話に横槍を入れてしまったり、求められていないアドバイスをして幻滅されたりします。
結論がなくていいのでリラックスして話せますし、相手の感情を読むことに意識を置けます。これから自分が何を言うかではなく、相手女性が自分に何を言って欲しいかを考え、話の方向性を完全に相手に委ねます。結論がないのですから話がどうなろうと考えなくていいし、考えないほうがいいのです。共感と相槌だけで相手は喜んでくれて自分の評価が上がるんですよ。自分ががんばるよりも楽なはずです。
結論がないということは話を真に受けてはいけない場合があります。前回記事のようにお菓子を食べながら「痩せたい」とか言ってる場合は、真に受けて「痩せるための行動をしよう」という結論に持っていくと失敗します。女性が他人の悪口を言うのも真に受けてはいけません。次に会った時には仲良くしています。相手女性が真剣に悩んでいて改善を目指しているかを見極めましょう。
筆者の妻が「大型バイクに乗りたい」と言ったことがあり、筆者は真に受けて調べて「750ccのバイクは100万円とかするし、教習所で授業30限の20万円ぐらいするし、何より倒れたバイクを起こせないと免許取れないよ」と説明するも妻は疑問顔。「空を飛んでみたい」レベルの話だったのです。
会話原則11 会話内容に集中しない
しっかり相手の話を聴く姿勢を見せながら、会話内容とは別のことを考えます。普段「どうアドバイスするか」などを考えているリソースで段取りや気遣いを考えましょう。女性の話の細かい内容は重要ではなく、要約すればこんな話ぐらいの理解で十分です。
女性との会話において何に集中すべきか。それは相手女性の感情です。話す前の感情、話しているとき(話題に対して)の感情、話し終わった時の感情など、相手の表情や仕草をよく観察して感情を読み、その感情に共感しましょう。
自分の感情や意見は封じてください。「それは違う」と思っても最後まで言わずにおきます。相手女性の感情を受けいれることに終始します。
自分はつまらなくてOKです。男性が自分も会話を楽しもうとするからつまらないのです。恋愛のおいての会話は相手の気分を良くすることが第一です。接待ですよ。
女性と会話するときの男性側脳内
まず「(これは感情の話これは感情の話)」。
自分はつまらなくてOK。
自分は何分対応できるか。
相手の表情や仕草をよく観察。
今相手に心の余裕があるか。
今相手が聞いてほしいことはなにか。
相手は自分に何を言ってほしいか。
会話以外で何か気遣いできることがあるか。
話が長くなるなら場所移動や飲食を提案。
この話は要するにこれがこうでこう思った。
この話はどういう形で終わりそうか。
この話はもう終わるか・まだ続くか。
終わったときの次の話題を用意。
今何分経った?
聞いてほしい話を喋り終わった?
喋り終わって心境は変わった?
現在の心的距離はどうか。
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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
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【雑記】
【オタク婚活】コミュ力を高めるには? – オタク婚活なら「とら婚」
青柳:「会話の内容はあんまり意識していないんですよねー。それより表情とか反応を見ている気がします…?良い反応が出たら、『あっ』みたいな感じです。」
①「え?それってどういうのなんです?」
青柳は自分の知らない情報でも臆することなく、それってなんだろうと興味を持つ傾向にあります。しかもそれを次に会うときも覚えています。
②「それいいですねー!」
お客様が自分の大好きなことを話す際、青柳は素直に感嘆を漏らしています。文字だけで見るとごく普通の事ですが、だいたいお客様が楽しそうなら楽しそうに、真剣なら真剣に返答しています。
③お客様と同じタイミングでの大きな笑い声
お客様が楽しそうな話をすると、本当に大きな声で笑うんですよね。