男女差会話学 表情・外見クイズ
男女差恋愛学109。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
恋愛初心者男性に分かりやすく書いているため、女性読者には心外な表現があると思いますがご了承ください。
知り合い女性を見つけた瞬間、第一問『相手の今の感情は?』
3秒以内に回答してください。3秒後に第2問『相手が今言ってほしい言葉は?』
(再掲)表情・外見クイズ
会話は喋る前に始まっています。この2問を会話開始までの5秒以内に回答して会話を組み立てます。これは女性同士では当然としてお互いやっていることです。男性同士ではあまりしないことです。
外見を見て新しい服などいつもと違うならそれを指摘して、できれば褒めます。女性は「いつも見てくれている」「気づいてくれた」と喜びます。これも女性同士では当然ですが、男性同士ではしないし対女性にもあまりできません。これからできるようになりましょう。
男性が表情・外見クイズをしない理由
「聴いてほしいなら自分から話せばいいじゃん」
女性は自分の感情に関心を持ってもらいたいし気づいてもらいたい。自分から話すのはみっともない。気にしてくれるかどうかで相手を試している、などの理由があります。
男性も上司に対しては表情クイズをするはずです。今どんな気分なのかなとか、今この話をしてもいいだろうかとか。上司にはできて女性にはできないのは、あなたが女性のことを対等だと思い、男友達と同じように接しているからです。だから失敗します。付き合ってもらいたいなら接待なんですよ。女性は誰とも対立をしたくないので、ほとんどの人のことを上司のように気遣います。
男性は外見クイズもしません。他人のファッションに関心がありませんし、服が違ったとして「だからなんなの?」と意味や価値を感じません。「新しい服じゃん」とか「髪切った?」とか自分が言われても嬉しくないので相手にも言いません。男性はその人が何を着ているかよりも、その人が何を為すかを注目しています。「男は中身で勝負」と言ったりします。
野球の最初のプレーは?
プレイボールになり、最初のプレーは投手による投球。に見えますが、最初のプレーは捕手による配球サイン(投手への投球指示)です。配球サインがないと投手は投球を開始できません。この配球サインが会話における一言目(挨拶は除く)です。
もっと言えば、配球サインを出すために、捕手による打者の観察があります。これが本当の最初のプレーだと思います。打者の立つ位置とスタンスを確認。打者の構えを確認。打者の表情を確認。これがいわば表情・外見クイズです。
もっと言えば、試合前に打者のデータを分析しておきます。どの球種・コースに強い・弱い。打球方向はどこが多いのか。直近5試合の成績。これがいわば会話データ整理です。
クイズやってるの知ってた?
相手女性が毎回話したいことを抱えているとは限りません。表情・外見がいつもと同じならクイズではないのですが、男性は意識的に見ないと表情・外見にいつもとの違いは中々分かりませんし、モテない男性はクイズが始まっていることをそもそも知りません。
女性慣れしている男性はクイズに対して身構えていますし、正解率も高いです。そこから相手が話したいことを引き出していき、それに共感していくのでモテます。
サッカーで言えば、ボールを持ってないと攻めることはできないんですよ。まずボールを奪う(会話開始)。ボールをキープして進攻する(会話をリードする)。シュートを決める(共感して気分を良くする)。モテない男性はボール持った相手をオロオロ追いかけているだけです。
回答しても誤答ならダメ
女性は常に不安を抱えています。新しい服を着れば「気づいてもらえるだろうか」「自分に似合っているだろうか」「ダサいと思われないだろうか」と不安になります。
「わー、新しい服かわいいね。似合ってるよ」
「正直言ってあまり似合ってないよ」
これが第2問の『相手が今言ってほしい言葉は?』なんですよ。自分が思ったことを言えばいいんじゃないんです。服が似合ってないと思っても相手が言ってほしい「似合ってるよ」を言ってあげてください。相手のためを思い「あまり似合ってないよ」 と言っても、「お前の意見を訊いてないし、お前の好みに合わせる気はない」と思われます。
元気がなさそう
「どうしたの? なんかあった?」「大丈夫?」
「どうしたの? 競馬負けたの?」
「生理?」(女性性発言)
元気がないのは体の問題(体調、疲労、苦痛など)か心の問題(ストレス、悩み、緊張など)ですが、表情だけでどれかまでは分からないので「なんかあった?」「大丈夫?」が妥当です。
元気がなさそう
同僚男性「(さっきのミスで元気がないんだな)」
「女性さん、さっきのミスは○○すればよかったんだよ」
アドバイスをしないほうがいいです。元気にしてあげようともしないほうがいいです。なぜ元気がないのか訊いて共感してあげる以外ないです。もし「なんでもないです」と言われたらそこまでの心的距離なので引き下がりましょう。
恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。
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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
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【雑記】
①相手の表面上の情報を観察する
②相手の動態を観察する
・基本情報(年齢、出身、居住地、家族など)
・職業(大学・学部、業種)
・生活パターン(勤務時間、就寝時間、外食派or自炊派、休日の過ごし方)
・性格、興味関心、食の好み
・趣味や興味(インドア派orアウトドア派、流行感度、趣味への支出や情熱)
・インターネットやSNS利用状況
女の子同士のグループで、これができないと命取りです。「自分が変わったのに、それについてコメントしてくれない」ということは、「その子と仲良くできない。なんか気に食わないのでわざとコメントしない」ということだと思われてしまう。こうなってしまうと、グループの中では、なかなかうまくいかなくなります。
「髪の色変えた? すごく似合ってる」
「ちょっとやせたよね? どうしたの?」
「今日の服、いつもと雰囲気が違うね、かわいいよ」
「最近元気なさそうだけど、大丈夫?」
興味ないから、気づかない。気づいていても勇気がないから、ほめられない。
まず彼女の状態を察すること。彼女の顔色、話し方、メールの内容、メール・電話をくれた時間などから、「いつもと違うな?」と察すること。いつもと違うと思ったら、恐れずに聞いてみましょう。