男女差恋愛学125。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
恋愛初心者男性に分かりやすく書いているため、女性読者には心外な表現があると思いますがご了承ください。
会話の中で自発的に自分の話をするときには、どんなことを注意したらいいでしょうか。フロイト先生を用いて説明します。
経歴・専門的な話はつまらない
(大半はWikipediaからの引用です)
ジークムント・フロイト(1856-1939)はオーストリアの精神科医で、精神分析学の創始者として心理学の分野を大きく前進させた。
フロイトは人の精神は3つの層で構成されていると提唱した。
快楽を求めたり苦痛を逃れようとする「エス(欲望)」と呼ばれる無意識層があるとした。人の言動はこの無意識層の影響が大きいとし、特に夢には無意識が顕著に現れるとして、夢分析を考案し精神治療に用いた。
外界と接触することで、エスを調整し社会に適応しようとする「自我」と呼ばれる前意識の層があるとした。
そして、しつけや教育により道徳や理性を身につけ、エスを制御しようとする「超自我」と呼ばれる有意識の層があるとした。
人間性や感情を話す
古典やイギリス哲学を愛し、シェークスピアを愛読。
非常に筆まめで友人、婚約者、弟子たちと親しく手紙を交わした。
終生無神論者であり、宗教的なものに対して峻厳な拒否を示しつづけ、そのため多くの仲間や弟子たちと決裂することにもなった。
革新的な論文を発表するも学会には理解を得られなかった。孤立するフロイトを支えたのは、集まった弟子たちやロンドンやアメリカなどの支持者だった。
アメリカに対して偏見があり、帰国してから数年間、自分の体調不良はアメリカに行ったせいだ、筆跡まで悪くなったと語っていた。この偏見の理由は、アメリカ的な自由気ままの雰囲気がヨーロッパの学問の尊厳を侵すように感じられたこと、英語が不自由であったことが主な原因であった。
夢には抑圧された欲望が現れるとして、棒状の物はすべて男性器の象徴、穴状の物はすべて女性器の象徴というアクロバットな夢分析をしていた。
人間関係を話す
20代後半?で結婚。夏休みは家族とともに旅行を楽しんだ。
31歳から友人ヴィルヘルム・フリースと17年文通した。
心理学水曜会を開き、スイスから参加したユングをとても気に入り弟子に取った。
ハーバード大学に行った際にはJ.パットナムと友達になり一緒にナイアガラの滝を見物した。
弟子のユングと蜜月だったが、無意識の範囲など学問的な見解の違いから関係が悪化し決裂してしまう。
弟子のアドラーとシュテーケルも離反。フロイトは著書でユングとアドラーを攻撃。バトルに発展した。
父が亡くなるとメンヘラが悪化。友人ヴィルヘルム・フリースに粘着した。
ナチス侵攻の際にユングが亡命を打診するも「敵の恩義に与ることはできない」と言って援助を拒否。後にロンドンのジョーンズの説得で亡命。
エピソードを話す
この画像(ユングの本?)の出典は不明です。すみません。
カープの中村恭平投手 2013年の記事
広島・中村恭平投手(24)が28日の中日戦(マツダ)で7回無失点の好投、プロ3年目にして初勝利を挙げた。左腕から繰り出す直球はMAX150キロをマーク。「球速が出ていれば多少ボール球でも抑えられることが分かった。最後は握力がなくてボールが上ずっていたが、何とかいけた。少し、成長できたのかな」。学生時代に東京・歌舞伎町でホストにスカウトされたこともあるイケメンは収穫を口にした。
大好きなことを断ったことが実を結んだ形でもある。趣味はお菓子作りで、過去には妹がバレンタインデーでボーイフレンドにプレゼントするガトーショコラを作ったこともあるなど、腕前はかなりの上級者。もしもプロ野球選手になっていなかったら、パティシエを目指していたというほどだが、プロ2年間で0勝2敗と結果を出せなかったことで、このオフから“お菓子作り断ち”を決心していた。
「勝たなきゃそろそろまずいなと思っていたので勝ててよかった」と中村恭。もちろん1勝くらいで満足するわけにはいかず、お菓子作りはまだまだお預け。「これからはもっとベンチが安心して見ていられるようなピッチングをしていきたい。野球のことばかりを考えているので(お菓子を)作る時間はないです」。エースの前田健と同学年の大型左腕はさらなる飛躍を誓った。
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/137527/
相手女性が聴きたい内容に寄せる
悪い例「高校時代は野球部をやっていてポジションはセカンドでした。打順は2番を任されることが多かったです。あまり打力はなかったので、バントや進塁打をきっちり決めるように心掛けていました。2年秋からベンチ入りし、3年春からはレギュラーにしてもらえました。3年夏は県大会準々決勝で敗退しました」
良い例「高校時代は野球部をやっていました。まあまあ強い部で40人ぐらい部員がいました。上下関係はあまり厳しくなくて楽しかったです。練習のあとは5人ぐらいでコンビニやマックで買い食いをしていました。引退試合ではもうこのチームで野球ができないのかと思うと泣いてしまいました。甲子園には全然届かなかったですが、高校で野球をやって良かったです。引退して髪を伸ばせば彼女ができると思いましたができませんでした」
Q:趣味はなんですか?
A:恥ずかしながらアニメなんですよ。1人暮らしなので、仕事が終わって夕食取ると、もう22時とか23時とかにすぐになっちゃうじゃないですか。深夜番組もそこまで面白いのはないし、大人向けのアニメとかを見ることが多いんですよね。土日も服の買い物とかクリーニングとか家事とかやることやったら、撮り溜めてたテレビを見てのんびりしながら疲れを癒すとかで、だらけてます(笑)このように、特定の事柄に関する、過去や未来を合わせて話すと、話題として入り込む余地が多く出てきます。
また将来像やなんらかの物事に対する自分自身の許容範囲・能力を示すことができるのです。今回は「趣味は?」という質問だけですが、他の質問にも多く当てはまります
恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。
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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
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【雑記】
フロイト先生の恋愛名言
幸福になる方法は、自分で実験してみなければ分からない。
愛情をケチってはいけない。元手は使うことによって取りもどせるものだ。
人生は個人にとっても人類にとっても、等しく耐えがたいものである。
人間は自分のコンプレックスを除去しようとつとめるべきではなく、それと調和を保つようにつとめるべきです。
恋に落ちているときほど、苦痛に対して無防備であることはない。
忘れるのは、忘れたいからである。
生きる意味や価値を考え始めると、我々は気がおかしくなってしまう。生きる意味など、存在しないのだから。
ほとんどの人間は実のところ自由など求めていない。なぜなら自由には責任が伴うからである。みんな責任を負うことを恐れているのだ。