男女差会話学 これを話題にしましょう

男女差恋愛学126。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。

恋愛初心者男性に分かりやすく書いているため、女性読者には心外な表現があると思いますがご了承ください。

気になる女性と会話をするときは何を話題にすればいいでしょうか。何度も書いていますが、自分が話したいことではなく相手女性が聴きたいことを話すべきです。女性が直接訊いてこなくても、女性が関心を持っている話題というのはあります。それを自発的に話すことで自己アピールにもなります。

共通点を探す話

こちらが男女問わず同好の仲間を探している感じで話しましょう。共通点があれば親密感は出ますし、共通点を探すという行為が「あなたと良好な関係を築きたいです」という意思表示になります。

変えようがない事実に関する話題。出身地、家族構成・兄弟、飼ってるペット、子供のころの話、部活・習い事、血液型、仕事内容、旅行に行ったことがある場所。

趣味嗜好に関する話題。推しがいるか、趣味、関心があること、好きな食べ物、好きなテレビ番組・映画、好きな漫画・小説・書籍、好きなスポーツ、旅行に行ってみたい場所。逆に嫌いなものが共通するのも有効です。

話題にするなら自分も話せるように準備しておきましょう。

相手の家族の話はセンシティブな場合があるので、相手が提示してくれるだけ聴いて深堀りはやめましょう。

「好きな食べ物はなんですか？」と抽象的に訊くと答えづらいので「コンビニのお菓子で何が好きですか？」「最近外食で何食べました？」など、範囲を狭めるしストーリーがあるような質問をすると、相手は答えやすいし会話を続けやすいです。

共通の趣味があると話が弾みますし、デートをする口実になるので自分の趣味は開示しましょう。ですがデートに誘うのは雑談が3分以上できるぐらいの心的距離になってからにしてください。

人間関係が分かる話

前回記事で紹介したように、人のことを話すときは設定ではなくエピソードで話します。「フロイト先生は頑固で短気」ではなく、「弟子と口論して怒りのあまり失神した」と話しましょう。

「僕の友達にこんな奴がいて」「友達が言ってたんですが」「この前友達と○○に行ったんですが」など、自分の友達のことをできるだけ盛り込んで話しましょう。

面白い友達のこと 、友達と共通の趣味、普段友達と会って何をしているか、学生時代に友達とどんなことをしたか、友達と旅行をしたこと。相手は話してくれるだけを聴いて、こちらは話せるだけ話ましょう。

女性は交際を踏まえると、男性の交友関係が気になります。交友が広いか狭いか、長期的な人間関係を築ける人なのか、どういう付き合い方をするのか。友達0は地雷判定されるので、友達がいることをさりげなく伝えましょう。

「女性さんには兄弟いますか？　女性さんしっかりしてるから弟か妹がいそうー」と言って兄弟・家族の話に持ちこみましょう。友達と同じようにエピソードで自分の家族を紹介します。

女性は結婚を踏まえると、男性の家族がどのようになっているかは気になります。家族の関係はうまくいっているのか、あなたが長男かどうか、毒親がいないか、経済状況はどうか。これらはかなり訊きづらいですからこちらから開示してあげましょう。

筆者に兄がいることを松永君の奥さんに伝えると、「お兄さんには彼女がいるんですか？」と訊いてきて、それを知ってどうするんだよと思いました。作家を目指していることにはスルーなのにそれ訊く？　それほどに女性は人間関係に興味があるということです。

人間性が分かる話

自分の失敗談を話しましょう。自分の良いところだけしか話さないというのはセールストーク感があります。自慢話になってしまったときにも、失敗談で中和できますしオチにできます。

相手も共感できるような失敗談をするのであって、人間性や能力を疑われるような失敗や、気まずくなるような自虐はやめましょう。自分のトラウマ、コンプレックス、家庭の事情などの重い話は交際前にしないようにしましょう。

相手からの印象に対してギャップを伝えましょう。真面目に見られているなら自堕落な面を見せたり、オタクに見られているならアウトドアな面を見せたりしましょう。

感情表現をしましょう。男性はもともと感情表現に乏しいです。恥ずかしかったり強がったりもありますが、男性は自分の感情を知られることは弱みを握られているようで嫌がります。ですが女性同士では感情を示さないのは敵意に近いので、仲良くなりたいのなら自分の感情を言葉にして伝えましょう。ただし怒りの感情は見せてはいけません。

「今まで旅行した中でどこが良かったですか？」

旅行は結構わざわざすることですから、何に関心があるか、どれぐらい課金するか、どれぐらい手間をかけるか、何を感じたかなど人間性について多くのことが分かります。

生活が分かる話

「自動販売機で飲み物って買いますか？」「僕はコーヒーより炭酸のジュース買いますよ」
「コンビニのお菓子で何が好きですか？」「僕は仕事の帰りによくコンビニで買い物しますよ」
「最近外食で何食べました？」「僕はこの前○○っていうレストランに友達と行って」

直接「どんな生活をしていますか？」と訊くのではなく、こうやって相手の生活感を訊いて自分の生活感も話しましょう。生活感からお互いの人間性も分かってきます。よく行く地域・お店、休日の過ごし方などの生活感を聴いて、のちのデートの口実や検討材料にします。

家事・料理をしましょう。男性が家事を上手にできたら女性からは好印象です。料理もできたらなおさらです。料理がまあまあできるようになったら、女性に料理の質問をしてみましょう。実際に自分が関心がある話題なので、実のある会話ができます。女性と話す練習で既婚女性に訊くのもいいです。もしも「なんで私に訊くんですか？」と訊かれたら、「女性さんは料理が上手そうだと思って」と答えましょう。

恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。

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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。

※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。

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