男女差会話学 デートに誘っていい?

男女差恋愛学133。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。

恋愛初心者男性に分かりやすく書いているため、女性読者には心外な表現があると思いますがご了承ください。

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モテる男性は気軽に女性をデートに誘ったりしています。アプローチとしてもデートが1番心的距離が近づくはずです。女性とは早くデートしたほうが仲良くなれるのでしょうか。

すぐにデートに誘うのは悪手

前回記事『連絡先交換していい?』と似たような内容になるのでご了承ください。

まず相手女性が怖がります。後述します。

デートしたとして何を話すんですか? お互いのことをよく知らないし、雑談もまだうまくいっていないのにデートで会話が1~2時間持ちますか? 恋愛初心者なのにそんな難易度が高いデートをしてうまくいく訳がないです。デートできたとしても会話で失敗して恋愛対象外にされます。

男性は「仲良くなるためにデート」ですが、女性は「すでに仲が良いからデート」が多いです。デートしたとして相手女性はずっとよそよそしいような対応をしますよ。まだ仲良くないんですから。

デートに誘うのはプチ告白のようなものです。「僕はあなたにとって友達以上になれますか?」と合否を直接訊くことに近いです。今までは女性がそれを曖昧にして相手してくれていたものを、はっきりと白黒つけてしまう行為なんですよ。

まともな男性でも、もし初対面でデートに誘ったら女性は「こいつはヤバそう」と感じて断ります。そんな誘い方をした時点でヤバイ奴認定なんですよ。それがナンパです。

いずれはデートに誘う必要がありますが、誘うならどうするかはまた記事にしますが、すぐデートに誘ってもいいかと言ったらしないほうがいいです。

f:id:takatakijou:20201124224641p:plain男性がすぐにデートに誘う理由

自分の好意を伝えたい。アプローチが誠意と思っている。

相手のデートしたというトロフィー(目に見えた成果)が欲しい

男性同士はすぐ食事に行く。同じ感覚と手法でとりあえず会食しようとする。

多くの男性は女性との会話を重視していない体験の共有で仲を深めようとする

男性からしたら女性の会話はつまらない。会話を重ねることを飛ばしてデート。

自分は相手女性を好きだからデートに誘う。相手女性がデートに応じるのは自分を好きだからだ。これで交際内定。(童貞三段論法)

早くデートしたい。早く付き合いたい。早く性行為したい。

f:id:takatakijou:20201119220554p:plain浅い関係でデートに誘われた女性の気持ち

怖い。この人がどういう人か分からないのに。

この人は襲ってくるような人ではないという信頼をまだ持っていない。

「まさか俺とのデートを断ることはないよな」と強要されている感じがする

お前とデートしたいなんて思ってないんだけど。

心的距離感がおかしいデートしたらさらに踏み込んできそう

デートして期待を持たせたくない。今の関係のままでいたい。

女性がデートに応じるのは、連絡先を教えるよりもコストが高いです。よく知らない男性のために美容やおしゃれの準備して、時間を使ってわざわざ出向き、男性がキレないようにキャバ嬢対応し、帰りに手をつながれる。婚活で疲れる女性。

このようになるので、すぐにデートに誘って相手女性の負担と不安を増やしてはいけません 。すぐにデートに誘った時点で足切りされる可能性も高いです。女性はコストやリスクを払って一緒に過ごしてもいいと思えないとデートに応じません。

 

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デートに誘うべきタイミング

(再掲)恋愛登山の関所

第2段階

1合目

挨拶ができる

2合目

業務的なことを頼める

3合目

雑談を3分できる

4合目

私物を貸し借りできる

第3段階

5合目

デート1回目

6合目

雑談LINE

 

まず雑談が3分続くかどうかです。自分が一方的に喋って3分ではダメですよ。会話を3分しようと思ったら、相手も会話に意欲的ではないと続きません。つまり嫌われておらず、相手女性に合わせた会話や気遣いができ、会話のキャッチボールをしたいと思ってもらえる状態です。

私物の貸し借りはできればしておいたほうがいいです。貸し借りを断られるならデートも応じてもらえない可能性が高いです。詳しくは別稿に譲ります。

デートできる心的距離になったら、逆にデートに誘わないと脈なしサインと受け取られるかもしれないのでデートに誘いましょう。ここまで来たらまだデートをうまくする自信がなくても、スピード勝負になるのでデートをする必要があります。

(再掲)第2段階前半の会話方針

相手のことを知る。自分のことを知ってもらう。お互いの共通点を探す。自分の会話力や気遣いを示す。

相手を恋愛対象にしていいか判断する。彼氏がいるか探る(直接訊くな)。恋愛意欲があるか探る。自分と付き合ってくれそうか判断する。相手の褒めるところを探す。

(再掲)第2段階後半の会話方針

会話時間の多さで関係を深める。容姿以外を褒める。デートをしてくれる心理的距離まで近づける。デートをする口実を探す。

デート予定地域を絞る。デート予定内容を絞る。デート予定料理を絞る。デート中の話題を準備する。いつかするプレゼントのヒントを探す。

女性が浅い関係でデートに応じるとしたら

気軽に応じる場合。多少のリスクとコストは取っても相手のことを知りたい。男性とのデートに慣れているので抵抗が少ない。

渋々応じる場合。断りきれなかった。相手と対立したくなかった。自分なんかがデートを断るなんて申し訳ない。渋々の場合、2回目のデートはあまりない。

生殺しにする場合恋愛強者の女性による恋愛搾取。キープ要員、チヤホヤ要員、タダメシ要員。相手男性を格下に見ていて本命にするつもりはない。利用価値があるうちは相手をしてくれる。デート代は全額男性が支払い。相手が自分から離れていっても別に構わない。そういう男性を何人も抱えている。すでに彼氏がいる

 

恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。

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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。

※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。

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【雑記】

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