男女差恋愛学136。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
恋愛初心者男性に分かりやすく書いているため、女性読者には心外な表現があると思いますがご了承ください。
女性との会話では男性同士よりもTPOを配慮することが必要です。また、会話だけではなく気遣いも求められます。要するに空気を読むということですが、どんなことに気をつければいいのでしょうか。
何よりまず心的距離
10m |
挨拶ができる |
9m |
業務的な話題を話せる |
8m |
無難な話題を話せる |
7m |
趣味の話題を話せる |
6m |
休日に何をしているか(真実)を話せる |
5m |
恋愛経験を話せる |
4m |
住所を教えることができる |
3m |
両親に紹介ができる |
2m |
言いづらい家庭の事情を話せる |
1m |
自分のトラウマやコンプレックスを話せる |
0m |
男性:暗証番号を言える 女性:「中出しして」と言える |
男性は相手女性の反応が悪いと、「TPOや会話内容を間違えたか」と思ってしまいますが、多くの場合は心的距離を間違えています。そんな話をするような間柄なのかというのが、男女で違いやすいです。
自分は相手女性から、現在どこまでの会話や行動を許されているのかを考えましょう。男性が「自分は相手になんでも話すことができる」と思っていても、相手女性はただの知り合いレベルの人になんでも話されても迷惑に感じたりします。
心的距離に応じてTPOを選ぶことをしなければいけません。初対面に近い心的距離なら、1対1で話さないほうが良い場合もありますし、2人きりの場所で話しかけないほうが相手女性に不安を与えないことになります。
タイミングを考慮する
話しかけてもいいタイミングなのか、今話してもいい内容なのかよく見極めましょう。
相手女性が忙しかったり集中している時は自重しましょう。落ち込んでいるときに励ますために声をかけていいですが、イライラしているときには近づかないほうがいいです。デート以前の心的距離なら、相手女性のイライラをなんとかしてあげようとしないほうがいいです。余計なことをして墓穴を掘るからです。
このタイミングで話してもいい会話内容なのか考慮しましょう。相手女性が今考えていそうなこと、特に相手の感情を話題にしましょう。会話に自信がないなら、いっそ自分が今話したいことは話さないほうがいいぐらいです。
場所を考慮する
この場所で話してもいいのか、話してもいい内容なのかよく見極めましょう。
屋外で暑いときや寒いときは話を短くしたり場所を変えたりしましょう。騒がしい場所では会話が難しいので、控えたり場所を変えましょう。
職場で延々と雑談するのは周りの目もありますし、相手女性にも迷惑をかけますのでやめましょう。
タイミングと場面を見極めるのは難しいと思いますが、場所を見極めることはできるはずです。自分の都合ではなく相手の立場で考慮しましょう。
場面を考慮する
この場面で話してもいいのか、話してもいい内容なのかよく見極めましょう。
「この場面では何を話してはいけないか」を意識したほうがいいです。女性が複数人いて、本命女性にしか話を振らないとか褒めないとかは場面を考慮できていません。職場でそれを言ったらハラスメントだけど、飲み会の場で言えばセーフということはありません。
結局その場にいる人に嫌な思いをさせない会話や気遣いをするということです。
会話よりも気遣いのほうが重要
重要というか、ストレスを与えない気遣いができる前提があって、始めて会話のスタートラインに立てます。面白い話をできるよりも、心的距離とTPOに合わせて気遣いができることのほうが大事です。それを間違えているから会話開始段階から相手女性が引いてるんです。
最初に「今、お時間いいですか?」と訊くのも気遣いです。
時間や場所や場面によって声の大きさを変える。
男性相手と女性相手で会話内容変える。男性相手の会話内容は、女性にとってはつまらなかったり不快だったりします。
立ち話をするとして相手を長い時間拘束しない。
会話している相手の表情や仕草をよく見る。TPOを間違えているときは、相手は聞き流す感じになっているはずです。
TPOを配慮してアプローチしましょう
職場で口説かない
勤務時間中に口説かない
仕事の飲み会で口説かない
仕事のメールで口説かない
サークルなどでも同様です。雑談もアプローチと言えばそうですが、口説くレベルになるとTPOが難しくなります。TPOを間違えてるねっていう時点で恋愛対象外にされてしまいます。
TPOを配慮するのはモテるためではなく、嫌われないためです。会話のスタートラインに立つためであって、配慮できればデートできる訳ではないです。
TPOを配慮できていなくても、相手女性が笑顔で応対してくれるのは社交辞令なんですよ。「すごいですね!」と言ってくれるのはキャバ嬢対応なんですよ。それで「行ける」と思ってデートに誘っても断られるはずです。
恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。
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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
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【雑記】