エスコートの原則 お姫様扱い1

男女差恋愛学165。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。 

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前回記事『エスコートは丸暗記と反射』ではエスコートの必要性を説明しましたが、今回はエスコートのコンセプトと内容についてです。

エスコートの原則 お姫様扱い

過去記事『付き合いたい女性とのデートは接待』で書いた通り、女性と付き合いたいなら特別扱いをしないといけません。その特別扱いというは分かりやすく言うとお姫様扱いです。

「自分がエスコートするなんて恥ずかしい」と思うのはしたことがないからです。好きな人がデートしてくれるなんて光栄じゃないですか。それに応えるため、お姫様だと思って心を込めて丁重にエスコートしましょう。

エスコートは思いやりだけではできません。何をすべきかの知識とそれができる技術が必要です。お姫様扱いとは何かを学んでください。

姫に不快な思いをさせてはいけない

まず姫にプラスを与えるよりもマイナスを与えない、マイナスな思いをさせないことが大事です。エスコートがうまくできても、自分の言動で嫌な思いをさせたら意味がありません。

姫に気遣いを欠かさない

エスコートはレストランの中だけではなく、一緒に居る間ずっと必要です。なんなら気遣ったデート内容を提案したり、適切な連絡・相談をするのもエスコートの内です。

姫以外にも気遣いをしましょう。女性は自分にだけ優しくて他人にはぞんざいだと「自分の友達や家族にも優しくしてくれるのか」と不安になります。

姫に気を遣わせない

姫に気を遣わせるような頼りないデートをしないでください。姫が男性を気遣ってくれるのは受け取っていいですが、気遣い量で負けてはいけません。

姫に恥を欠かせてはいけない

自分の外見や言動でやらかすと、一緒に居る姫も同類と思われ恥をかかせてしまいます。また、男性側が悪くなくても、姫が恥をかいてしまいそうな場面ではそれを回避するようにします。姫に靴を脱がせない。姫に大きな口を開けて食べさせない。

姫の前で卑下しない

謙虚なつもりで「僕は愚かですから」みたいに言うと、姫は「愚かな男性に連れ立っている私」と捉えて、自分を傷つけられたと感じますのでやめましょう。

姫に見返りを求めない

エスコートはするのが当然であって、見返りのためにするのではありません。デート代を奢るのも同様です。見返りを求める邪(よこしま)な気持ちは姫に伝わります。

姫を試してはいけない

安い店や割り勘でも嫌な顔をしないか。相手からもアプローチをしてくれるか。試して合格なら付き合ってあげてもいい、みたいな審査員気取りだと嫌われます。あなたはお願いする立場です。

姫にお金を払わせない

「デート代を奢るという特別扱いはしないけど特別な関係になりたい」というのは支離滅裂です。デートは接待なんです。あとに振られたとして「あのとき奢っていれば」と思うぐらいなら奢りましょう。

姫に対して楽をしてはいけない

女性はデート内容や接し方が自分への評価・価値だと感じます。デート内容は「どれぐらい私のことを分かってくれていて配慮してくれたのか」を見られます。「定番だから」「人気だから」で選ぶのは相手のことを分析していません。また、仲良くしようと男友達と同じ接し方をすると女性は「雑に扱われた」と感じます。お姫様扱いをしてください。

 

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姫に頭脳労働をさせない

デートの内容や日時やあらゆることを姫に「どうする?」と丸投げをしてはいけません。「相手の希望に沿えば間違いはない」と相手任せにして頭脳労働をさせてはいけません。男性側がデートをお願いしているのになぜ女性側が負担を負わないといけないのか。

希望を訊くとしても二択までにしましょう。男性側が常に提案し、意見を聞いて調整し、先導して判断しましょう。

姫に責任を負わせない

丸投げをしてはいけないのは、姫の希望を聞いて失敗したときに姫の責任になるからでもあります。これも女性側が負担を感じてしまいます。

姫のためのお店を選ぶ

男性が会食のお店の候補を出します。姫との今までの会話から好き嫌いや興味関心の情報をヒントにします。料理だけではなくお店の雰囲気やサービスはどうか。お店だけではなく周辺の雰囲気やお店までの歩く距離はどうかなど、姫に喜んでもらえる会食にできるかを考えます。

予約をしてください。満席で入れないことや良い席を取れないことがあります。女性に「予約した」と伝えるとドタキャンされづらくもなります。

姫にテンションが上がる情報を提供する

なぜそのお店を選んだのかを伝えましょう。おすすめの料理や名物料理の写真などを送って、会食が楽しみになるようにしましょう。

姫に予定を伝える

デート内容や会食のお店を伝えましょう。女性はそれによって服装を変えたり準備があります。

姫にサプライズをしない

だからサプライズはやめましょう。恋愛初心者ならなおさら失敗します。行き先を教えないと女性は身の危険を感じます。

姫へのLINEは報告連絡相談のみ

詳しくは別稿に譲りますが、デートを2回するまでは雑談を送らないようにしてください。

現地集合にしない

目的地が駅から遠かったり、分かりづらい場合もあるので現地集合にせずに、待ち合わせに適した場所で合流しましょう。

姫の事情・都合・体調は鵜呑みにする

いつかドタキャンはされます。交際後もされます。姫の説明に理解や納得ができなくても、言うことを聞いて責めずに対応しましょう。仮病だったとしてもそれに従うんです。理不尽でも会えないことは確定なので責めても仕方ないですし、脈があるならまたデートはできます。責めたらできません。

姫に説明を求めない

「自分には分からない事情で姫はそうなんだ」と受け取りましょう。女性の事情は男性には分からないです。自分を納得させてもらおうとしないでください。説明されてもどうせ納得できません。

 

多いの続きます。

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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。

※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。

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【雑記】

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