男女差恋愛学169。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
付き合いたい女性とのデートを計画するときどんなことを考えればいいでしょうか。当日合流してから考えないでください。デートの要素を洗い出して計画を立ててみましょう。
デートの要素 関係性
どう知り合って恋愛以前にどんな関係なのか。職場やサークルなどの同じコミュニティなら、恋愛が前提ではないので進展に時間をかけたほうがいいです。知人の紹介やマッチングアプリや合コンで知り合った関係なら、恋愛が前提なのでそのつもりでアプローチしていいと思います。
デートの要素 心的距離
そもそもデートに誘って来てくれるような心的距離なのか。心的距離を決めるのは女性です。女性が「まだ早い」「不安を感じる」と思ったら断られてしまいます。
目安としては雑談が3分続いたことがあったり、相手女性から雑談を始めてくれたことがあればデートに誘えると思います。挨拶程度の仲でデートに誘うのはほぼナンパですからね。
デートの要素 名目
「デートしよう」と誘ったら断られますよ。まあデートをするんですが、デートと言うと恋仲の2人が逢瀬するイメージなので女性は「もう恋仲のつもりかよ」と感じて拒否します。
雑談が盛り上がって「今度ゆっくり話そうよ」とか、共通の趣味があってそのことで会うとか、「いつも助けてもらってるからそのお礼に」とか名目が必要です。それも軽く参加できるようなものがいいです。
「あなたと仲良くなりたいですし、僕を好きになってもらいたいからです」というのは男性側の都合であり、女性が応じる義理はありません。
デートの要素 何回目
回数によってデート内容を変えることについては過去記事『デート戦略を立てる』を参照。
回数によって心的距離が変わるので、1・2回目ではやってはいけないことがあったり、3・4回目ではやらなきゃいけないことがあったりします。
デートの要素 予算
デートの予算をちゃんと決めてないからケチって恋愛対象外にされるんですよ。男友達と会うのと同じ予算にしてはいけませんよ。
まずデート代は全部男性の奢り前提です。詳しくは過去記事『奢り・割り勘問題 男性は交際したいなら奢れ』を参照。
自分が全額払えるデート内容やお店選びをしましょう。その上でアクシデントに対応したりタクシーを使うつもりで出費に備えましょう。10分ただ歩かせるようならタクシーを使いましょう。雨の日にも積極的に使ってください。自分1人なら使わないので抵抗があるでしょう。でもこれは接待なんですよ。
デートの要素 日時
平日と週末はどちらがいいのか。昼と夜はどちらがいいのか。相手女性の希望を訊いて決めましょう。なるべくデート3回目までは昼がいいです。体目当てだと思われないようにするためと女性に夜道を歩かせない配慮です。
何日前に誘うかもあります。1カ月先だと「まだ予定が分からない」と言われます。前日や当日に誘ってはいけません。多くの女性には「暇な女だと思われたくない」という見栄があり、「私が暇だと思って誘ってきたのか」と実際暇でも傷つきますし断られます。
デートの要素 地域
詳しくは別稿に譲りますが、相手女性に配慮したデート地域を考えて提案しましょう。
デートの要素 待ち合わせ
詳しくは別稿に譲りますが、相手女性に配慮した待ち合わせ場所を考えて提案しましょう。
デートの要素 食事
1回目のデートはカフェ、2回目のデートはレストランだとして、その候補のお店を探しておきましょう。雑談段階の会話で相手女性の好みやどんな外食をしているかを訊いてお店を決めましょう。このお店で相手は笑顔になるか。この料理で相手は笑顔になるか。
なぜそのお店がおすすめなのか、なぜ相手女性を連れていきたいと思ったのかを説明できないといけません。「あなたのことを気にかけていて、前に話したことを憶えています」という特別感を示しましょう。
普段から飲食店に関心を持って「このお店はデートに使えるか」と見ましょう。下見もしたほうがいいです。接待の会食のつもりで本気で準備してください。
デートの要素 遊ぶ
まず会食以外のデートは3回目以降が望ましいです。まだ心を許してもらっていないからです。初回デートで提案して断られたらそれ以後チャンスがないかもしれません。
雑談段階の会話で遊ぶデートの目星をつけておき、2回目のデートで内容を詰めましょう。特に2人で遊ぶものがなければ口実をつけて2人で買い物するとか、2人とも行ったことがない話題の施設とかに行きましょう。
恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。
------------------------------------------------------
※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
感想・ご意見をお待ちしております。このページ下部の「コメントを書く」かツイッター該当記事にコメント。もしくはメールでお送りください。takatakijou●outlook.com
【雑記】