デート地域・場所を決める
男女差恋愛学171。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
デートの計画を立てるとして、デートの地域や場所をどうやって決めたらいいでしょうか。それにはまずどんな地域や場所を避けたほうがいいかを考えたほうがいいです。
男性のみなさんはどんなデート地域・場所だと嫌ですか?
会いたくない人に会う可能性がある場所はNG
デート中に親には会いたくないですよね。自宅近辺や親が行きそうな場所は避けますよね。
友達にも会いたくないですね。「え、彼女なの?」とか言われたり。友達がよく行く場所は避けたい。
職場や元職場の人にも会いたくないですよ。翌日「昨日女性と歩いてた」とか周知されたり。職場や元職場の近辺は避けたい。
まとめるとデート中に知り合いに会いたくないんですよ。これらは女性も同じです。女性はデートだと雰囲気を変えたりします。気にしてデートに集中できなくなります。「俺は気にしない」じゃなくて相手女性が嫌なので配慮しましょう。
場違いや不安を感じる場所はNG
お互いに高級レストランやバーなどに普段行くならいいですが、デートで初めて行くのは緊張やミスにつながるのでやめましょう。自分がどうなるか分からないような場所をデートで計画するのはやめましょう。
初デートはおしゃれなカフェがいいですが、場違い感や緊張感を感じて動揺するぐらいなら、1人で下見に行って体を慣らしましょう。コーヒーを2分で飲んで帰ってもいいですので1回は行っておきましょう
ホテル街や治安の悪い地域は女性が不安に感じるので、是非行きたいお店があってもあきらめてください。
ゲームセンターやパチンコ屋などの空気の汚い場所は女性には場違いなのでやめましょう。
移動時間や待ち時間が長い場所はNG
待ち合わせ場所まで30分以上かかるのは負担を感じます。ましてや女性は誘われたデートです。わざわざそこまでして会いたい相手なのか。面倒に感じるとドタキャンされやすくなります。
合流後も移動時間や待ち時間が30分を越えると大きな負担を感じますし、待っているつまらなさが「この人と居るとつまらない」にもなります。流行の食べ物のお店で1時間待ちなどはやめましょう。
交際後ならいいですが、まだ打ち解けていない相手と長時間何もせず会話を続けないといけないのは難しいです。交際前デートなら移動時間や待ち時間は10分以内を目安に計画しましょう。
現在の心的距離にマッチしない場所はNG
心的距離は女性が決めるものなので、相手女性の意向に沿う必要があります。交際前の関係で行くような場所でなければやめましょう。ホテルはもちろん水着になる海やプールもダメです。テーマパークやイルミネーションも恋人感があるので断られるでしょうね。
みなさんだって交際前の女性に「結婚式場を見に行きたい」「住宅展示場に行きたい」って言われたら、「ごめん最近忙しくて」ってはぐらかすでしょう。怖いんですよ距離感が。
個室はNG
「デートは個室の飲食店にしろ」という恋愛指南もあるんですが、相手女性がマイナスに感じる可能性があるアプローチはしないほうがいいです。
再掲ですが、あなたに悪意がなくても怖いです。セクハラが目的で個室なのかもしれない。何かあったとき他人の目がないし、自分が抵抗できるか分からない。個室を拒否するのは相手への拒否になってしまう。
同様にデート2回目までは、車に同乗も自重したほうがいいです。3回目以降も遠慮されたらやめましょう。そもそも車で行くような場所でデートする計画をやめましょう。車を自慢したいという人は車が趣味の女性だけに提案してください。
自宅はNG
個室よりも怖いです。男性の中に性行為の合意と考える人がいるからです。
やましい意図がなくても疑いを持たれるのでダメです。自宅で見せたいものがあるとしても交際後にしてください。
相手女性の自宅に行こうとするは、即恋愛対象外になるレベルなのでしないでください。
相手女性の事情を鵜呑みする
「○○でどう?」
「うーん、そこは……」
「え、何がダメなの?」
訊くな。
「自宅(職場)が近いからです」とは言いたくないからです。女性は付き合っていない男性に自宅や職場を知られたくないですし、「そんなの気にしなくていいじゃん」とか言われたくないです。
理由をはっきり言わなかったということは、言いたくない事情があるということです。そしてまだそれを言える心的距離ではないということです。
『姫に説明を求めない』です。「自分には分からない事情で姫はそうなんだ」と受け取りましょう。
恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。
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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
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【雑記】
自分は「相手の意見を聞くことができる大人です」ということを示したいという意識がこうして「何がいい?」という質問になってしまうのです。
「相手に合わせる」というのは「相手の意見を聞く」ということではないのです。相手が「強引に決めてほしい」と思っているときは強引に決めることこそが「大人の立ち振る舞い」なんですよ。