男女差LINE学【基本】祝!連絡先交換! でも注意すること7個
男女差恋愛学184。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
今回からは男性が付き合いたい女性とのLINEを解説する男女差LINE学です。
「連絡先交換してもらえたぞー!!!」と脳内で叫ぶあなた。拍手万雷。万歳三唱。当選確実。達磨墨入れ。
ちょっと待ってください。(ダーウィンが来た) 連絡先交換をしてもらえただけで、脈ありだとかデートをしてくれるとかいう訳ではありません。それにLINEを自由に送っていいと許された訳でもありません。多くの男性はこれを間違えるので既読スルーされたりブロックされます。
心的距離が近づいた訳ではない
心的距離なんざ目に見えない不確かなものではなく、連絡先という確実に心を許した証明をもらった、と思うかもしれませんがそこに心があるとは限りません。
自分と連絡先交換してくれたのも、返信してくれるのも、絵文字を使ってくれるのも、渋々かもしれないと思っていましょう。女性は人間関係に非常にシビアなので断れなかったのかもしれません。
同じ組織や集団に居る女性なら、対立したくないので大体連絡先交換には応じてくれます。ですがやりとりを始めて返信が遅いとか来ないとか、内容が薄いとかはぐらかされたりとかします。対面とは対応が違う……と感じるはずです。
たとえ2人の所属する組織であなたの立場が上だったとしても、プライベートでは関係ありません。プライベートでは優先順位が変わりますし、対面や組織内ではそれだけ気を遣ってくれているということです。
LINEで塩対応されるならそれが本来の心的距離です。即レスしてくれたとしても、あなたと対立したくないので渋々なのかもしれません。デートを許されるまでは、相手女性にとって自分は本当はどういう存在なのか分かりようがありません。
連絡先交換してくれなかったら確実に恋愛対象外ですので、何が悪かったか自省しましょう。
いつでもなんでも送っていい訳ではない
LINEを教えてもらえても、以下のことを許された訳ではないのでご注意ください。
雑談を送る。意見・感情の話を送る。冗談・下ネタを送る。長文を送る。画像・動画・URLを送る。夜中に送る。毎日送る。会話・ラリーをする。1日に何通も送る。返信を催促する。
LINEを教えてもらったら「LINEで雑談をしてもいい仲だと認められた」と勘違いしやすいですが、女性は関係の浅い男性とLINEで雑談をしたいということはまずないです。むしろ面倒や迷惑に感じます。
ここで雑談LINEに応じてしまったら、雑談LINEをする仲になってしまう。これからも応じないといけないようになってしまう。「おはよう」に応えてしまったら、これから毎日「おはよう」が届くし、それに応えないといけないようになる。既読スルーしよ。
デート前の関係で送っていいLINEは報告連絡相談のみです。雑談を送るほど評価は下がります。
通話をしていい訳ではない
緊急の用件ならまだしもどうせ「今何してた?」みたいな話なんでしょ?
通話はLINEのやりとりよりも相手を拘束し、プライベートの時間を奪い、無償の感情労働をさせてしまいます。通話は男性同士の友達ならいいですが、デート前の関係の女性には迷惑でしかありません。
「それ通話じゃなきゃダメなの?」「それ急ぎなの?」「今すぐ返事が要るの?」「文章じゃダメなの?」「私の時間を奪ってまでする必要あるの?」「あなたの自己満足のために私を拘束するの?」
LINEを教えてもらえても、通話を許された訳ではないです。通話につき合わせるのは相手に大きなコストを払わせ、自分の評価を下げるリスクがあることを踏まえましょう。
通話しようとしても出てもらえないことのほうが多いと思います。折り返し文章で「なんですか?」とか来るはずです。通話してくるなということです。
なんでも話していい・訊いていい訳ではない
勘違いする男性は心的距離が近づいたような気になって、訊かれてもいない自慢話や自己開示をしたり、プライベートな質問をしたり、話すことがなくなると今日自分がしたことや思ったことを送る俺通信を始めたりします。
「お前の話を読まされてどうしろと」「プライベートでも相手しないといけないの?」「まだそんな仲良しでもないのに。もうそのつもりなの?」「これ返信しないと気まずくなるの? 『おーい(笑)』って来るの? どう返信しろと」「なんの楽しくもないし面倒でしかない」「急にグイグイ来て怖い」
デート前の関係で送っていいLINEは報告連絡相談のみです。それ以外を送ろうとすると高確率で評価が下がります。あと女性はLINEを他人に見せることがあるので、文面をその組織内の女性で回覧されたりします。
デートや交際がOKという訳ではない
「LINEを教えてくれたということは、プライベートな関係になったということだし、ということはプライベートで2人で会うことも許されたということだし、それはつまり付き合うのも秒読みだということだよね!!!」
童貞飛躍論法やめろ。
職場の先輩・上司なので連絡先交換を断り切れなかった女性と、交際秒読みだと勘違いした男性とでどんなことになるか分かるでしょう。LINEを教えてくれたしがんばればイケることなんてないですよ。スタートの「断り切れなかった」時点で脈なしですよ。
LINEで関係が進展することはない
まず、LINEだと相手から好意があると勘違いしやすくなります。女性同士だと普通のやり取りでも、男性同士のLINEと違うので親密な気になってしまうからです。
そして、LINEのやりとりによって関係が進展することはありません。単純接触効果があったとしても、LINEを対面と同等に考えてはいけません。別物です。LINEはがんばるほど成果が上がるものではありません。対面での会話や気遣い、デートで関係を進展させましょう。
LINEで失敗しない秘訣は極力送らないこと
「えっ!?」となったでしょうけど、女性とのやりとりに慣れてないのに送ろうとするから失敗するし、返信が来る前提でいるから既読スルーされて心が乱れるんですよ。デート前の関係ならLINEは業務とデートに関しての報告連絡相談に留めたほうがいいんですよ。
1度のメッセージに用件を端的に伝え、ラリーは基本的にしてはいけません。
でも相手からメッセージが来るのが快感だから送ってしまうんですよ。でもそれは自己満足に相手を付き合わせてますよ。「自分は飛び込み営業の立場」と自覚してかける迷惑を最小限にしましょう。アプローチは対面でしましょう。
恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。
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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
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【雑記】
高田机上のTwitter https://twitter.com/takatakijou
男女差LINE学 男性の恋愛編を最後まで読むと、筆者がネットで拾った雑魚男性のきしょいLINEを見れます。悪い見本にしましょう。