男女差LINE学【基本】自分は飛び込み営業の立場
男女差恋愛学187。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
「LINEでやりとりなんて恋人同士みたい」「いつでもつながっている気がする」「相手女性からの好意をバシバシ感じる」
気のせいです。親密になったつもりでメッセージを送って既読スルーされます。
男性の恋愛アプローチ＝飛び込み営業理論
飛び込み営業が来たらまず「怪しい」「騙されるのでは」「自分の家（プライベート）に来られて嫌だな」「断らないと帰ってくれないな」と感じると思います。それは相手がわざわざ家にまで来て売りに来たからです。お店の店員にそこまで感じないのは、自分から買いに来たし商品説明を求めているからです。
警戒されて当然だという意識は持ちましょう。「騙すつもりなんてないのに」と思っても女性はすでに何度も嫌な目に遭ってるんですよ。まずは怪しい営業ではないことを認めてもらうために無難な会話から入るほうがいいです。いきなり商談に入るから警戒を強められるのです。
でもね、恋愛は相手の家まで行かないと行けないんですよ。いきなりではなく徐々にですよ。でも最終的には、家の中に入らせてもらえるぐらい心を許してもらえないと交際はできないです。
LINE交換ができてもまだ飛び込み営業の立場
LINE交換自体も断り切れずにしたのかもしれません。心を許されたからではなく、警戒されながらLINE交換してくれたほうが多いと思います。
男性の恋愛はマイナスからスタートするんですよ。あらゆる時代の先人男性が女性に迷惑をかけたからです。あなただって過去に女性に迷惑をかけたり怖い思いをさせたりしたことはあると思います。
デートをするまでは「自分は飛び込み営業の立場」とわきまえてLINEを送りましょう。
これ飛び込み営業から送られたらどう？
＜お客様は犬と猫どちらが好きですか？）＜猫が好きそう笑）＜もしかして鳥派でした？笑）＜おーい笑）＜生きてますかー？笑）＜既読スルーですか。。。）＜今日も返信なかったですね。。。）＜もしかして何かあったんですか？）＜心配です！ すぐに返信をください！）＜「生きてますか」なんてお客様が死んだみたいな冗談は良くなかったです。申し訳ございません。直接会ってお詫びをしたいのですがいつがよろしいでしょうか？）
相手するのもコストがかかる
みなさんはキャッチセールスの話を全部聞いた上で断りますか？ そもそもキャッチセールスの話を聞きますか？
学生時代に彼女ができなかった我々は女性からしたら雑魚なんですよ。現に女性との接し方がよく分からないでしょう。努力不足や心的距離の近づけ方に問題があるので、キャッチセールスや飛び込み営業の扱いを受けるんですよ。筆者も20代前半まで雑魚でした。
相手女性は雑魚男性に構う義理もないし、LINEに返信する義務もないです。長文は全部読みません。
他人に関わるというのは、少なからず相手に時間と労力を使わせるのですから、自分の相手でコストを払わせる、という意識を持ちましょう。「お忙しいところ恐れ入ります」の精神です。「僕たちはもうプライベートな仲だよね」は思い上がりです。
持つべき飛び込み営業意識
相手女性は毎日何人もLINEの相手をしていることがあります。マッチングアプリをしているならその2~3倍の数を相手します。
メッセージは相手女性に時間を取らせないようにする。早く読める（200字以内、明快な内容）。雑談はせずデートに関する内容だけ送る。頭脳労働をさせない（返答に困る・悩ませるようなことを送らない）。短文で返せる。ラリーをしない。
質問の次には本題に入らないといけません。
「猫が好きですか？」
「はい」「どんな猫が好きですか」
お前が何をしたいのか分からない。雑談をしたいのか何かを誘いたいのか。飛び込み営業に質問が許されるのは最初の1回だけ。次には本題です。「猫が好きな方におすすめの商品があります」です。
営業も恋愛もがんばるほど成果が上がるとは限りません。
「反応が悪いから毎日LINE送ってみよう」「違う話題で送ってみよう」「興味を持ってもらうために自分語りしよう」「台風大丈夫？ 心配です」
こうやって嫌われます。
営業で既読スルーは日常
買わない人は連絡をくれません。「そんなの失礼じゃないか」と怒っても仕方ないです。買わないから雑に扱われるんです。むしろ「時間を取らせやがって」ぐらい思われています。
商品を買うつもりがある人は既読スルーをしないんです。商品を買ってくれなかったのは、担当者（あなた）が嫌だったか、商品（アプローチ）が嫌だったかの大体どちらかです。
すべてのLINEは返事が来ない前提で送りましょう。既読スルーで心が乱れるのは既読スルーを前提にしていないからです。「相手が返信してくれて当然」だなんておこがましいです。
好きな人とのLINEを長続きさせるコツ
させるな。
恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。
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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
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