男女差LINE学【基本】第3段階の恋愛戦略とLINE

男女差恋愛学194。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。 

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デートをする関係になったら、デートのグレードを上げていくのと同様に、関係の進展に合わせてLINEも変えていきます。どの段階でそんなLINEを送るのかを事前に計画しておきましょう。計画をしていないと勢いでキモいLINEを送ってしまいます。

報連相LINE、友達LINE、彼氏面LINE

1回目のデート前まで

報連相LINE

報告連絡相談のみ

3回目のデート前まで

友達LINE

共通の話題の雑談

3回目のデート以降

彼氏面LINE

気遣い、感情の話

段々と心的距離が近づいていくようにしましょう。「もう付き合いたい」などの自分の感情ではなく、デートができた回数で変えていきます。モテない男性はいきなりアクセルをベタ踏みしたLINEを送って失敗します。

上記は目安であって、もし心的距離がそこまでなら3回デートができても彼氏面はしないほうがいいです。3回もデートに来てくれたのなら自分に好意はある寄りだと思いますが、打ち解けるのに時間がかかる女性でしょうから、相手に合わせて告白はまだ先にしましょう。

各段階を説明します。

1回目のデート前までのLINE

LINE交換をしてもらえても、仲良くなったとかデートしてもらえるという訳ではありません。まだ警戒されているぐらいなのに、男性は「僕たちはもうプライベートな仲だよね」は思い上がって、心的距離を間違えたLINEを送って既読スルーされます。

デートをするまでは「自分は飛び込み営業の立場」とわきまえてLINEを送りましょう。送っていいLINEはデートに関する報告・連絡・相談のみです。

LINE交換自体も断り切れずにしたのかもしれません。心を許されたからではなく、警戒されながらLINE交換してくれたほうが多いと思います。

メッセージは相手女性に時間を取らせないようにする。早く読める(200字以内、明快な内容)。雑談はせずデートに関する内容だけ送る。頭脳労働をさせない(返答に困る・悩ませるようなことを送らない)。短文で返せる。ラリーをしない。

すべてのLINEは返事が来ない前提で送りましょう。既読スルーで心が乱れるのは既読スルーを前提にしていないからです。「相手が返信してくれて当然」だなんておこがましいです。

1回目のデート~3回目のデート前までのLINE

まず1回目のデートが終わったとします。当日に「今日はありがとう」みたいなLINEをします。翌日からも報連相LINEだと、女性は「デートしたのにLINEが変わらない→距離が縮まるはずなのに縮まらない→私のこと脈なしだったんだ」と感じます。

だからデート翌日からLINEは少し親密にする必要があります。「デートをしてあなたにもっと興味を持ちました」という意思表示をしないと脈なしサインになってしまうんです。恥ずかしくてもアクセルを踏まないといけません。

対面会話の雑談の延長のような友達LINEを開始しましょう。相手にとって有益な情報を送るのも良いです。

f:id:takatakijou:20211212230823p:plain「この前女性さんがおいしいって言ってたお菓子食べたよ。めっちゃおいしいねこれ」
f:id:takatakijou:20211212230823p:plain「コンビニで新商品出てた。これ女性さん好きそうなんじゃない? 写真添付」
f:id:takatakijou:20211212230823p:plain「女性さんの推しが今度テレビに出るみたいだね。詳細をリンク」

毎日雑談LINEを送らないほうがいい

毎日雑談LINEをするようになったら、お互いやりとりが義務的になります。相手の拘束時間が増えますし、ネタが尽きますし、スベる機会も増えますし、俺通信になりやすいです。返事がない日は不安になります。

毎日送ると送らない日は相手女性に「今日はないんだな」と思われます。別に楽しみにしていなくても手を抜かれたような印象になります。数日送らないと「私から気持ちが離れたのかな」と思われます。

毎日雑談LINEを送るのは費用対効果が悪すぎますしリスクが大きすぎます。「あまり雑談を送ってこない人なんだな」と思ってもらうほうがいいです。

ラリー前提のLINEは2回目のデート以降がいいと思います。ラリーは結構心を許していないと迷惑になるからです。1回のデートでそこまでは難しいですし、ミスしたときに取り返しがつかなくなるので慎重になったほうがいいです。

2回目以降のデートも対面で誘いましょう。

3回目のデート以降のLINE

気遣いや感情の話を送りましょう友達より少し踏み込んだ心的距離のつもりで送ってみましょう。彼氏面です。「もうすぐ告白をするからあなたも覚悟を決めてください」という予告を含ませた感じにします。相手の反応がイマイチなら考え直しましょう。

彼氏面といっても相手を交際後の彼女だと思って、対等に扱ったり、相手のことに口出ししたり、予定を訊いたり、束縛や嫉妬や心配をしたり、「おはよう」と「おやすみ」を毎日送ることではありません。

「相談に乗るよ」も違う。会話の流れで相談に乗る形になるのはいいですが、相手の悩みを聞き出そうとするのは偽善な感じになります。「会いたい」「寂しい」はやりすぎ。

LINEの心的距離を見極める

脈あり(好き)
脈あり(興味あり)
誰にでも丁寧に返事
合わせてくれている(様子見)
合わせてくれている(渋々)
どういうスタンスを取ったらいいか不明
あなたをキープしたい
あなたを搾取したい
脈なし(友達どまり)
脈なし(興味なし)
ブロックしたい

今相手女性は自分に対してどの心的距離なのかを判断して送りましょう。これは日々変わっていきます。ただしLINEで関係が進展することはないので、アプローチは対面でしましょう。

LINEは対面会話を補うものです。会ったときに大して会話しなかったり、会話が上手くいかないのに、LINEのやりとりがうまくいくことはありません。失敗をLINEで巻き返そうとしないでください。

 

恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。

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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。

※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。

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【雑記】

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