男女差LINE学【実戦】LINEは相手に合わせる原則

男女差恋愛学204。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。 

女性とLINEのやりとりをするとなると「いつ送ればいいのか」「どんな文章を送ればいいのか」などを悩むようになります。どうすればいいのかというと、相手に合わせればいいですし、それが1番うまくいきます。

ペーシング

ペーシングとは相手の話す速度、声の大きさ、声の高さ、相槌の仕方などのペースを合わせることです。ペーシングをすることで相手は親近感を感じて話しやすくなります。なにより「あなたに合わせています」「あなたに気持ちよく話しもらいたいです」という意思表示になります。

モテない男性はLINEでアプローチしようとするので、送信頻度が高いほど良い、返信は早いほど良い、文章は長いほど良い、テンションは高いほど良い、絵文字は多いほど良い、とがんばって失敗します。

女性は短文なのにあなたは長文。女性は半日で返信なのにあなたは即返信。女性は絵文字なしなのにあなたは絵文字満載。女性は不和を感じて「この人とはフィーリングが合わないな」と恋愛対象外にします。お店に入ると同時に店員がグイグイ来たら嫌じゃないですか。

LINEのやりとりでも送信時間、送信頻度、文面、文章量、絵文字やスタンプなどを相手のメッセージから分析してペーシングしましょう。最初は無難な文面にして、段々相手の真似をしていきましょう。

返信速度を合わせる

こちらがメッセージを送って、相手からの返信がどのぐらいの時間で来たかをよく見ましょう。3回返信が来た平均時間が、相手にとってのあなたとの心的距離です。こちらはそれに合わせて同じぐらいの時間を置いて送信しましょう。

デートを重ねて関係が進展したら、返信が早くなりますし文面も好意的になります。段々そうなっていくものなので、最初はよそよそしいぐらいの対応から始まりますので焦らないでください。返信が遅くなっていったり来なくなったら、それはフェードアウト狙いなので脈なしです。

（再掲）即返信

女性はメッセージを送って即返信されるとプレッシャーを感じます。

私の返信をずっと待っていた？　『早く返信しろよ』『失礼だ』と思っていた？
『俺の返信ペースに合わせろよ』と思っているのでは？
『早く関係を進展させたい』と思っているのなら、その気持ちに応えることができない。

返信が早いほど誠意がある、というのはビジネスの話です。デート前の関係で最大限の好意を見せると、女性は重く感じて引いてしまいます。相手の返信ペースに合わせましょう。

「いくらなんでも返信遅くない？」

メッセージを送った翌日になっても返信が来なかった……。忙しくても数行の返信ぐらいはできるのでは？　脈なしなの？　相手に何かあったの？　俺はどうすればいいの？

まず女性は人間関係が色々あって、男性よりもたくさんLINEをしないといけないと思ってください。毎日返信しないといけないメッセージやラリーが来て、返信待ちが5件や10件になったりします。

相手には返信する優先順位があります。デート前の関係の男性なんて結構下位です。関係も安定しておらずどう返信するか頭脳労働になりますし面倒なんですよ。そういう男性が3・4人もいたら翌日にも返信が難しくなるんですよ。生活や睡眠時間を削ってまで対応しようとは思いません。

LINEが苦手な女性もいます。マイペースな女性もいます。即返信できるけど、それをしたら「あなたにとても好意がある」という意味になってしまうので、即返信しない見栄や駆け引きの場合もあります。相手の事情は分かりようがありませんので、デートができているなら返信速度は気にしなくていいです。

送信時間帯を合わせる

相手は何時ごろに返信することが多いかデータを取りましょう。

こちらとしても返信が遅いほど心が乱れますので、相手が返信しやすい時間に送って早めに返信が来れば精神的に楽ですし、話が早く進みます。相手が忙しい時に送ってイラッとされるのを防げますし、相手が返信を忘れることを防げます。返信時間がバラバラなら気にしなくていいです。

相手のLINE特性を判断する

まず対面会話とLINEで相手の印象が変わるかです。対面会話では盛り上がるけどLINEでは必要最低限のことだけだったり、対面会話では受け身なのにLINEでは饒舌で絵文字をたくさん使っていたり。

どこに合わせるかと言えば、相手の対面でもなく、あなたの希望でもなく、相手のLINE特性です。LINEで対面よりも素っ気ない対応をされたら不満を持つと思いますが、LINEは相手のプライベートの時間を使ってもらっているんですからそれは要求しすぎです。

相手は自分の話をするか、したがっているか。相手は感情の話をするか、したがっているか。相手はこちらの話を聞きたがっているか。相手はLINEでラリーをしたがるか、したがらないか。相手は通話もアリなのか。

文面を合わせる

相手の文面や文体を分析してペーシングしましょう。

出だしの挨拶文。文章量の多さ。一文の長さ。句読点の使い方。改行の仕方。文章の硬軟。テンション。行間を空けるか。絵文字・顔文字・スタンプの使い方。メッセージの終わらせ方。

恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。

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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。

※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。

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