男女差恋愛学221。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
デートができているなら問題ない
デートが2回できたなら気にしなくていいです。脈ありでも相手から送ってくれないのは「あなたに既読スルーをされたら傷つくので、それだったら自分から送ることをしない」というスタンスかもしれません。
返信が早いし、長文だし、好意的だし、絵文字をたくさん使っているけど、相手からメッセージを送ってくれることはない。男性からすれば矛盾を感じます。
多くの女性は、意中の男性が3歩踏み込んでくれたら、脈ありを示そうと1歩か2歩は踏み込みます。0歩だと脈なしサインになってしまうからです。3歩や4歩は中々ないです。
デートのあとに女性が「また誘ってくださいね」と言うのは男性からしたら謎です。そんなにデートがしたいなら自分から誘うはずでは、と思いますよね。
受け身な女性はほとんど自分からアプローチしなかったり、恋愛とはアプローチされることだと思っていたりします。あなたがLINEを送ってくれるので自分から送る必要を感じない場合もあります。
相手にとってあなたがキープ要員だから、という可能性もありますが、もうそれは考えても仕方ないですから4回デートして告白して断られるかどうかです。
相手から送ってくれるかしばらく送らないでみる、とか試してはいけません。それは相手への脈なしサインになってしまい、相手が冷めるかもしれません。
デートができていないなら問題しかない
どんなに好意的な返信が滞りなく来ているとしても、デートが実現しないならそれは相手のキャバ嬢対応なだけかもしれません。あなたが立場が上ならなおさら気を遣います。
そもそもLINEでやりとりをする心的距離ではなかったりします。相手から送らないことがその意思表示だったりします。
相手から送ってくれないことよりも、返信速度、返信内容、相手からも話を振ってくれるかなどを見直しましょう。塩対応されているならさっさとデートに誘って断られて撤退しましょう。好意的ならさっさとデートに誘ってデートに行きましょう。
相手女性からのLINEがないことを、あなたが気にしないでも相手が気にしているかもしれません。相手から送ってくれないなら送信頻度を下げましょう。デートができるまでLINEで雑談はやめましょう。
本人に送らない理由を訊いたり、「女性さんからもなんでも送ってね」と要求をしてはいけません。プレッシャーにしかなりません。
既読スルーされているなら、めげずに俺通信を送るのはやめましょう。
一言しかないことが返事
あなたとやりとりはしますけど、不満を感じているので一言やスタンプしか返さない。
あなたとのLINEに労力を使いたくない。
あなたとのLINE、あなたの発言に乗り気でないことを文字の少なさで示したい。
乗り気でないからあまり送ってこないでほしい。
あなたの発言が不快。答えづらい。どう返したらいいか分からない。
ラリーをしたくない。それを示したい。
立場上、既読スルーはできないので社交辞令の返事。
社交辞令の返事なのを分かってほしい。
返事が遅いことが返事
あなたとやりとりはしますけど、不満を感じているので返信をわざと遅らせている。
あなたとのLINE、あなたの発言に乗り気でないことを返信の遅さで示したい。
乗り気でないからあまり送ってこないでほしい。
あなたの発言が不快。答えづらい。どう返したらいいか分からない。
あなたの送信頻度が高すぎる。どうでもいいことを送らないでほしい。
返信に追われたくない。ラリーはしたくない。今後ラリーをしてくれる人だと思われたくない。あなたが毎回即返信してきて引いた。
社交辞令かは相手の今後の行動で判断するしかない
恋愛初心者男性に、女性の言動が社交辞令かどうかは分かりようがないので、考えないほうがいいです。脈ありの前提でアプローチして反応を見るしかありません。
デートを2回断られて代案を出されなかったら脈なしです。
デートを2回断られたら「あれは社交辞令だったんだな」と反省すればいいのです。これは結果論でしか判断できません。モテない男性は「あれは脈ありのはず」「アプローチが弱かったからか」と暴走します。笑顔で接してくれたコンビニ店員にいきなり告白したりします。
「脈なしならはっきり言ってくれたほうがいいのに」と思うかもしれませんが、それはあなたの都合です。あなたが心的距離を間違えてアプローチして、女性に社交辞令を言わせているんです。
かと言って、全てを「どうせ社交辞令だろう」と考えてしまうと恋愛は全くうまくいきません。失敗から学んで、正しく心的距離を近づけていってください。
LINEの返信よりデートできるかが大事
LINEの返信に一喜一憂すると思いますが、相手の感情は永遠に不明なので推察しないことです。不明のままで決めたことを遂行しましょう。恋愛の進展は対面会話とデートが中心です。LINEのやりとりがどんなに親密でも、デートをしてもらえないなら恋愛対象にされていません。
デート前の関係だとLINEのやりとり自体が相手にとって負担ですから、対面会話でデートの約束をして、LINEではデートに関しての報告連絡相談をするに留めたほうがいいです。
LINEで失敗しない秘訣は極力送らないことです。自分がミスするし返信が来なくて心が乱れるからです。LINEよりもデートを実現させて成功させることに力を入れましょう。
恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。
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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
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