男女差LINE学【困難】返信はくれるのに通話には応じてもらえない!
男女差恋愛学222。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
通話をしていい訳ではない
緊急の用件ならまだしもどうせ「今何してた?」みたいな話なんでしょ?
通話はLINEのやりとりよりも相手を拘束し、プライベートの時間を奪い、無償の感情労働をさせてしまいます。通話は男性同士の友達ならいいですが、デート前の関係の女性には迷惑でしかありません。
「それ通話じゃなきゃダメなの?」「それ急ぎなの?」「今すぐ返事が要るの?」「文章じゃダメなの?」「私の時間を奪ってまでする必要あるの?」「あなたの自己満足のために私を拘束するの?」
LINEを教えてもらえても、通話を許された訳ではないです。通話につき合わせるのは相手に大きなコストを払わせ、自分の評価を下げるリスクがあることを踏まえましょう。
通話しようとしても出てもらえないことのほうが多いと思います。折り返し文章で「なんですか?」とか来るはずです。通話してくるなということです。
返信はいいけど通話はダメ
LINEのやりとりはしてもいいけど、通話はダメなのはプライベートで対応できる限度を超えているからです。
LINEは文字を送るだけでいいし、即返信でなくても不自然ではないので対応はしやすいです。通話は対面会話とほぼ変わらない対応をしないといけません。無言で10秒後に返答をしたら不自然ですし、頭を使わせられますし、相槌や愛想笑いもしないといけないですし、他のことをできないです。
通話は拘束が大きいんですよ。相手にとってあなたは、そこまでのコストを払って対応しようと思う相手ではないということです。通話で雑談は相手もそれをしたいと思っていないと成立しません。
1回でも通話に応じると「通話OK」だと思われて、毎日あらゆる時間に通話がかかってくるかもしれない。「今日もかかってくるのかな」「今かけないでほしいな」と思いながら過ごすのはストレス。
通話がダメだったから脈なしとは限りません。デート前の関係で通話は要求しすぎなだけで、対面会話でデートができる心的距離になればいいんです。
応じたいけど断るパターン
あなたが休日に上司と出くわしたらどうですか? 挨拶してちょっと雑談して終わって、別に嫌ほどではないと思います。じゃあそこで業務を頼まれたら? 「休日のところ悪いけど」とかないですよ。もちろん無償労働ですよ。
信頼する上司の頼みなら協力してあげたい。でも協力して当然みたいに頼まれるのは困る。協力すれば今後また同じ状況だったときに、また業務をさせられるのでは? それも当然のような感じで。断ったら「この前はしてくれたのに?」と言われてしまう。悪いけど断るしかない。
対面・通話が勤務時間内、LINE(プライベート)は勤務時間外なんですよ。
なんで通話をしたがるんですか?
通話に応じてくれるか試したい。自分の好意を示したい。相手の声を聞きたい。2人で時間を共有したい。心的距離が縮まる気がする。
それ全部自分の都合じゃないですか。通話が必要な用件もないんでしょう。自己満足に相手を付き合わせているだけです。心的距離はむしろ遠ざかっていきます。
プライベートで通話をしていいのは友達以上の関係なんですよ。通話しようとするのは「俺達って友達以上だよね?」と相手に迫る行為なんですよ。相手ははぐらかすしかないので「今電車で出れません」などの口実で通話に出ません。
通話を許されるのはデート3回以降の関係です。別に通話しなくても交際まで行けますので、する必要もないですし、変に通話して失敗するよりもしないほうがいいぐらいです。
飛び込み営業から電話来て「声が聞きたくて」とか言われても絶対噓でしょう。お前は物を売りたくて電話してんだろ。相手女性もそう思っています。
相手するのもコストがかかる
みなさんはキャッチセールスの話を全部聞いた上で断りますか? そもそもキャッチセールスの話を聞きますか?
学生時代に彼女ができなかった我々は女性からしたら雑魚なんですよ。現に女性との接し方がよく分からないでしょう。努力不足や心的距離の近づけ方に問題があるので、キャッチセールスや飛び込み営業の扱いを受けるんですよ。筆者も20代前半まで雑魚でした。
相手女性は雑魚男性に構う義理もないし、LINEに返信する義務もないです。長文は全部読みません。
他人に関わるというのは、少なからず相手に時間と労力を使わせるのですから、自分の相手でコストを払わせる、という意識を持ちましょう。「お忙しいところ恐れ入ります」の精神です。「僕たちはもうプライベートな仲だよね」は思い上がりです。
恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。
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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
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【雑記】