話が合うか・価値観が合うか判断する
男女差恋愛学143。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
相手女性と交際を目指すか検討するとき、自分と話が合うか・価値観が合うかを判断しなくてはいけません。いくら外見が好みでも、それらが合わないとお互いにストレスになります。それらを判断できるような会話を重ね、相手からも合うと判断してもらい、デートに誘いましょう。
話が合うとは何か
性別・年齢・立場が違っても話が合う。
頻繁に会っていなくても話が合う。
興味・関心が似ている。
「面白い」のストライクゾーンが近い。
読解力・理解力が同等である。
倫理観・道徳観の同等である。
お互いに相手に対して不快が少ない。
人が発する言葉というのは、自分がこれまで摂取してきた言葉や、それらを自分のフィルターを通した言葉が出ますので、それをお互いに「面白いな」と思うことが話が合うということだと思います。
話が合う目安として、雑談ができる心的距離で、会話が3分続けば十分だと思います。相手にその気がなければ中々3分は続かないです。3分続かないのにデートをしても会話が続く訳もなく、違和感を感じて終わり、次回はないです。
本当に話が合う相手なら「合わせよう」なんて思わなくても会話が3分以上続きますし、1時間話しても「まだ話していたい」と感じます。これはお互いに信頼関係ができた上の話なので、まだあまり会話をしたことがない相手や、自分が女性慣れをしていないなら難しいです。会話を重ねてください。
「会話が3分続くのにデートは断られるぞ!」
お前が3分しゃべり倒してるだけだろ!
相手が話を合わせてくれているだけです。あなたと対立したくないだけのキャバ嬢対応です。相手女性から雑談してくれたことありますか?
自分が話を合わせるばかりなのもダメです。女性との会話なら聴くのを多めにして共感するのがいいですが、イエスマンになってしまうのは女性からしたらつまらないです。
お互い自然体で会話のキャッチボールをして不和がない相手を探しましょう。必ずいます。「いない」という人は探してないか、声をかけていないか、会話力がないか、なのでそれらを改善しましょう。
グルメの価値観が合う
時間・お金・手間をかけてまでおいしいものを食べたいか。 半分ぐらいの男性は早く・安く・手軽に・多く食べたいと考えています。
女性の為に、女性が好むお店を選び、普段の3・4倍の値段の料理を食べ、2人分の料金を払えるか。好きな人相手でもそれが苦痛なら、あなたの恋愛意欲が低いかそこまでの相手じゃないということです。でも「好きな人に喜んでもらいたい」と思うなら合わせられるはずです。
また、味覚が大きく違うと2人での食事はあまり楽しめなくなってしまいます。
趣味の価値観が合う
趣味に時間・お金・手間をどれぐらいかけるか。相手がそれをするのを許せるか。自分が理解できない趣味を尊重できるか。交際後にデートより趣味を優先されても許せるか。
男性は自分の趣味を一緒に楽しんでほしいですが、女性は自分の趣味に関わってほしくない場合があるので、相手によっては放っておいてあげるほうがいいです。
休日の価値観が合う
休日をどうやって過ごすことが多いですか? 休みたいか遊びたいか。外出したいかしたくないか。新しいところに行きたいか、いつものところに行きたいか。体を動かしたいか動かしたくないか。
これらがほとんど合わないなら、交際以後お互いに不満を感じるようになってしまいます。合わせるのに苦痛を感じるぐらいなら相性がいい相手とは言えません。お互いに別なことをしていても平気だというなら成立します。
笑いのストライクゾーンが合う
会話の中で、同じ箇所で、同じぐらい笑う相手だと相性がいいです。自分が面白いと思うものを相手が面白いと思ってくれないのは結構きついです。こればっかりは嫌いな食べ物を好きになれというぐらい、合わせられるものではないので会話を重ねて判断したほうが良いです。
他にも「かわいい」「おいしい」と思うもののストライクゾーンや、社会問題に対しての関心やそれに対しての意見が似ていることが望ましいです。筆者と妻は味覚以外は似ていることが多いので、すごく居心地が良いです。
金銭感覚が合う
これについてはラブホの上野さんが分かりやすい説明をしてくださっているので引用させてください。
ラブゼミ ~上野教授の恋愛講義~ - 上野/高倉みどり / 特別編 特別講義 コラム2本立て | コミックDAYS
こちらの漫画は女性向けの恋愛指南ですが男性が読んでも面白いです。
孤独感覚が合う
みなさんはどういう時に孤独を感じますか?
多くの方は独りで居るときだと思いますが、筆者は集団の中に居るときに「ああ、自分はやっぱりみんなとは相容れないのだな」と孤独を感じます。筆者と妻も同じなので孤独感覚が合います。
1人の時間はどれぐらい欲しいか。友達が多いか少ないか。1人行動が平気か苦手か。飲み会が好きか苦手か。友達の飲み会は好きだけど職場の飲み会は苦手か。
孤独感覚が合っていないと、交際以後は連絡頻度やデートの頻度などで「構ってくれない」「束縛しないでほしい」と揉めます。特に男性は「恋人が相手でも放っておいてほしい」と思うことが多々あるので、話し合ってお互いに納得できるルールなど作ったほうがいいです。
価値観は全部合わなくて当然
好きな異性のタイプは男女共に「話し合いができる人」にすべきと筆者は思います。相手は同じ人間ではないので、価値観が合わなくて当然です。そのときお互いに話し合う気があり、建設的な話し合いができるかどうかです。
お互いに相手に合わせることができる調整能力も必要です。いかに揉めないかではなく、揉めてもお互いに納得して終われるか。男性は「自論ゴリ押し」「はぐらかして逃亡」、女性は「ノーヒントで察して」「無言の我慢の末爆発」になりやすいです。
相性がいい相手とは、お互いに好き度が高くてラブラブであるということよりも、相手の価値観を尊重でき、「相手に合わせなきゃ」と無理をすることがなく、一緒にいるだけでリラックスできて、沈黙しても気まずくないし、適度に放っとけ合える相手のことです。
恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。
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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
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