男女差恋愛学60。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
漫画『ラブホの上野さん』 漫画:博士 原案:上野
ラブホの上野さん 9 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
- 作者: 博士,上野
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/10/23
- メディア: コミック
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童貞良書『ラブホの上野さん』が9巻で終わってしまいました。とても楽しく勉強になる漫画だったので残念です。筆者はラブホの上野さんの記事を参考にしたりリンクを貼ったりしてきましたが、今回の短期決戦については陸軍としては反対である。
1.まず出会って三秒で挨拶
2.次に三分以内に自己紹介 挨拶からそのまま話を広げればよいでしょう
3.三十分以内に連絡先を聞き
4.三時間以内で遊ぶ口実を作り
5.三日以内に連絡(デートの約束)
6.三週間以内に実行する
7.ここから三回目のデートまでに付き合うのです
「モテない男は時間をかければかけるほどボロが出ます。これより早くてもいいくらいです」
「あの... 三回目のデートまでに付き合うっていうのは?」
「三回目のデートで 「一緒にいてすごく楽しいからこれからもこうやって一緒に遊びに行きたい」 というように伝えればいいでしょう。会ってからの期間が短いのであまり 重くならない告白のほうが ベターです」「でもこんなに早いと引かれません?」
「スピードの速さとガツガツ感は必ずしも一致しませんよ。どれだけ速くとも軽いテンションで進めればそこまで引かれることはありませんし、逆にどれだけゆっくりでもガツガツしていれば引かれます」
短期決戦の戦略意図
正攻法だと順当にモテる男が勝つ。奇襲が必要。
好感度が下がる前に誘える。モテない男は好感度を下げてから誘うので断られる。
出会ってすぐに嫌われることはあまりない。
相手女性に考える時間を与えない。
早くデートに誘えばお友達ゾーンに入らない。
アプローチするかを迷わない。
勢いに相手女性を乗せると同時に自分も乗れる。
様子見(モタモタ)して時間経過を防げる。
短期決戦の必要条件
合格レベルの身だしなみ。
女性と緊張せず、むしろ楽しんで話せる。
初対面で30分話せて好印象を持たれる会話スキル。
LINE交換してもらえると思える自己肯定感や自信。
女性の反応を見て押すべきか退くべきか見極めれる。
怖いと思われない絶妙な強引さ。
すべてを自然にこなせる余裕。
モテない男性にこれができるとは思えない
筆者は急戦のほうが難しいと思います。急戦で勝てるなら長期戦でも勝てるはず。それなら焦ることはありません。急戦はイキリ系向きではあります。オドオド系は困難です。やるにしても「俺と話しても面白くないのでは?」「迷惑に思われるのでは?」「失敗したらどうしよう」とか考えたらダメです。
>3.三十分以内に連絡先を聞き
ここが最難関です。連絡先を教えてもらえるほど信頼を勝ち取り、連絡する口実も作り、雑談が楽しいと思ってもらえて、それを30分でできますか?
女性は迷ったら現状維持を選ぶ傾向が強いので「この人とデートしていいか分からない」なら断りたい気持ちが強いです。OKするにしても「これデートを断ったら私はまずい立場になるのか? 不明なら従っておくほうがいいか」という感じでのOKになりやすいです。そういう脅迫めいた誘いでデートしてもらうのでもいいですか?
急戦は大人しい女性からしたら怖い。ナンパ感が出る。急戦して失敗したら以後選外。しかもそれを周知される。地道にアプローチしたらOKだったかもしれないのに。初対面の女性に毎回急戦していたら、周りの女性から体目当てアプローチに思われて評判が最悪に。
でもやってみる価値はある
筆者が思う急戦の最大のメリットは決着が早いことです。ダメならダメですぐ次に行けるのです。片思いで数年経つよりかはましです。全く動かない地蔵よりは確実にましです。
まだメリットはあります。数撃ちゃ当たることもある。意外と自分が急戦向きだったり。経験を積める。PDCAを廻しまくれる。女性慣れしてくる。振られ慣れしてメンタルが強くなる。営業職的な成長をしていく。
男女差恋愛学ではデートまで1カ月、告白まで約3カ月と書きました。これでもやってみると結構早いと思います。戦略でも「雑談段階は10人作れ」と言っていますので、女性慣れしていない男性には結構大変なことを要求していると思います。
彼女を作るのは楽ではないです。
恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。
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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
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【雑記】