男女差会話学 質問の仕方
男女差恋愛学122。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
恋愛初心者男性に分かりやすく書いているため、女性読者には心外な表現があると思いますがご了承ください。
会話の中で質問をする機会が出てきます。
質問には色々な目的があり、相手のことを知ったり、相手に興味があることを表明したり、どう返答されるかで心的距離も分かります。
無難な話
仲良くなりたいなら会話内容の深さよりも、会話頻度の多さを目指しましょう。最初は当たり障りない内容がいいです。自分が訊きたいことよりも相手が話したいことを質問し、返答に共感したり肯定します。以下の3つの話題から選んでみましょう。
1.状況の話題
2人の仕事や趣味、今2人がいる場所など2人に共通した状況の話題。天気や社会についての話題。ニュースやテレビ欄やツイッターのトレンドを参考にする。心的距離がまだ遠いなら深い話はしない。
2.相手の話題
相手を見て気がついたこと(容姿以外)。相手について聞いた・知ったこと。前に相手から聞いたこと。相手の関心があること 。相手が考えていそうなこと。
3.自分の話題
自分のことを前振りにして相手に質問する。「最近自分はこんなことがあった(こんなことをした)があなたはどうですか(どう思いますか)?」「自分は○○が好きだけどあなたはどうですか?」
趣味の話
共通の趣味や関心が分かれば会話が弾みますし、また会話をする口実もできます。この先デートにつなげることもできるかもしれません。
相手が言葉を濁したら訊いてほしくない話題なので掘り下げないようにしましょう。自分の趣味の話は訊かれるまで話さないようにしましょう。
相手の趣味に詳しくなく、話についていけなくても構いません。興味を持って教えてもらえばいいのです。以下の3つのことを訊いてみましょう。
1.きっかけを訊く
「その趣味を好きになるきっかけはなんでしたか?」
「初めはどう思ったんですか?」
「段々ハマりましたか? 一気にハマりましたか?」
2.推しを訊く
「好きな選手・俳優・キャラクターがいますか?」
「その人はどんな人ですか?」
「どういうところが好きですか?」
3.頻度を訊く
「月に何回(趣味の活動)に行きますか?」
「ハマってから生活が変わりましたか?」
「趣味の集まりに参加していますか?」
相手がどんな趣味でも「なんでそんな趣味に」と否定してはいけません。
お金をいくら遣っているかを訊かないようにしましょう。相手の趣味に対してこちらが否定的なスタンスだと思われるかもしれません。
「自分もやってみたい」「自分も連れて行ってほしい」というのは女性から男性なら有効ですが、男性から女性は良い結果になりにくいと思うので自重しましょう。初めから趣味が一致している場合にはいいかもしれません。
話を掘り下げる質問
質問は一問一答で終わってはいけません。あなたに興味がない、その話題に興味がないという意味合いになってしまいます。相手の返答に対して掘り下げる質問をしましょう。
「掘り下げて訊いても嫌じゃないかな」「これを訊いて嫌われたらどうしよう」「ガツガツしてると思われたくない」とか思ったら思い過ごしなので訊きましょう。相手が嫌だったら適当な返事をします。会話が止まって関係が進展しないほうがリスクが大きいですよ。
「私野球好きですよ」
What「野球のどこが好き?」
Where「どこに試合観に行くの?」
When「いつから好きなの?」
Why「なんで好きになったの?」
Who「誰と野球観てる?」
How「観戦する?」「グッズ買う?」「パワプロする?」
話題を拡げる「スポーツ好きなの?」
話題を狭める「好きな球団は?」「好きな選手は?」
話題を変える「他にどんなスポーツが好き?」
こんな質問はやめましょう
YESかNOで答える質問ばかりで話を進める。
返答を聞いてすぐ次の話題の質問。
自分が話したい話題の前振りのために相手に質問。
自分の興味のある範囲・知っている範囲でしか話をしようとしない。
「なんで?」の連発。「(俺には理解できないけど)なんで?」と捉えられかねない。
心的距離を無視して女性が「なんでそれをあなたに教えないといけないの?」と思うような質問。
女性性についての質問。
恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。
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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
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【雑記】