男女差LINE学【困難】既読スルーされた！
男女差恋愛学214。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
今回からは男性が付き合いたい女性とのLINEでの悩みについて答える形の記事を書きます。再掲が多いのでご了承ください。
返事がないことが返事
飛び込み営業にカタログを渡されて「この商品に興味があればご連絡ください」と言われて、興味ない場合にわざわざ連絡しますか？
連絡したらどうせ営業に「なぜ興味がないのですか？」「どうすれば興味を持ってもらえますか？」「説明や熱意が伝わってなかったので話させてください」「連絡をくれたということは多少興味があるんですよね？」「これだけ説明してもダメなんですか？」とか食い下がられると未来が見えるでしょう。
永遠に保留や検討中にするんです。買うか決めないことを決めている。白黒つけさせないでほしい。
相手に期待させて待たせている罪悪感はあるけど、断るコストが大きいし対立するほうがリスクだと判断するからです。
LINEの返信よりデートできるかが大事
LINEの返信に一喜一憂すると思いますが、相手の感情は永遠に不明なので推察しないことです。不明のままで決めたことを遂行しましょう。恋愛の進展は対面会話とデートが中心です。LINEのやりとりがどんなに親密でも、デートをしてもらえないなら恋愛対象にされていません。
デート前の関係だとLINEのやりとり自体が相手にとって負担ですから、対面会話でデートの約束をして、LINEではデートに関しての報告連絡相談をするに留めたほうがいいです。
LINEで失敗しない秘訣は極力送らないことです。自分がミスするし返信が来なくて心が乱れるからです。LINEよりもデートを実現させて成功させることに力を入れましょう。
意図的な既読スルー
「あなたとのやりとりが負担の限度を超えたので返信をしません」などの意思表示が込められています。
意図的な遅い返信と同じ要因で、こちらは返信をしない選択をしています。返信を遅らせるのも面倒。もうやりとりをしたくない。ブロックをしたら理由を訊かれたり逆上されるので放置。もちろん脈なしです。挽回もできません。
タイムリミットスルー
これ以上あなたの相手をすることができない時間になったので返信ができなくなった既読スルー。
外出、仕事、用事、移動、食事、お風呂、就寝、リアタイなど。相手の都合なのでこちらのメッセージに問題があったとかではないです。
女性は「もう○○する時間なので終わります」と言いづらいんですよ。「俺とのやりとりしたくないから嘘の口実で終わらせようとしてるんだな」と思われたくないからです。だから何も言わずに既読スルーで終わらせます。
「えっ、こっちは返信期待して待つじゃん」と思いますが、女性から「終わります」とは言えないです。露骨な脈なしサインの場合もありますし。
我慢の限界スルー
ラリーに応じるのはいいけど、あなたの言動に我慢の限界が来たので既読スルー。そもそもラリーするのも負担や面倒だったところに決定打が来た感じ。累積警告で退場。
ラリーが長すぎる。ラリーがつまらない。あなたが終わらせようとしない。プライベート詮索。下ネタ、セクハラ発言。相手の体調・気分。マイペースなら「飽きちゃった」でやめる。
デート前の関係なら雑談ラリーをしないほうがいいです。相手への負担が大きいですし、こうやって我慢の限界にさせてしまって失敗するからです。
相手が「電話来た」で終わらせるのは「もう終わりたいから電話が来たことにしよう」の場合もあります。
既読スルーされている理由を知る方法があるのか
不採用にされた理由を知ったところで納得できないし、本当か分からないし、直せば採用される訳ではないですし無意味なんですよ。不採用にされてどうするかと言えば、あきらめて次に行くだけでしょう。
既読スルーされている理由を知ろうとしても無意味です。相手は返信しないということに対してどうするかだけです。
「忙しい」＝「あなたの相手をしたくない」
「忙しくて返信できない」は本当でしょうか？ 生活の中でスマホを操作する時間がないほど忙しいのか。食事、移動、トイレ、入浴はするのに返信はできないのか。そんなことはないです。
「忙しい」とは相手が絶対納得するしかない便利な理由であり、「あなたの相手をしたくない」という本当の理由を言いたくないために使う口実です。あなたへの優先順位が低いことが問題であって、メッセージの内容の問題でも相手の問題でもないです。
あなたへの優先順位が高ければ何を送っても返信は来ます。あなたを穏便に断る方法として既読スルーや「忙しい」を使うのです。「寝てた」「気が付かなかった」も事実であるか気にしても無駄です。
返信が来るか試してない？
「俺を嫌いじゃなかったら返信してくれるよね？」って試してるんですよ。既読スルーされているときは社交辞令でもいいから返信がほしいでしょう。だから返信が来ないと追撃したくなるんです。
＜おーい）（返信をくれないと俺は嫌われてるってことになるんだけど）
なんでお前を安心や満足させないといけないんだよ。
こちらとしては相手にされていないことを認めたくないんですよね。自分からそれを認めるのはあまりにもみじめ。そしたらLINEの目的が「用件を伝えること」から「相手をしてもらうこと」になるんですよ。
あらゆる既読スルーの原因は温度差
友達同士であっても恋人同士であってもです。心的距離のギャップ。気遣いのギャップ。LINEに対しての考え方のギャップ。生活や忙しさのギャップ。
温度差はあって当然です。温度差をなくそうとすることが良い結果になるのかと言ったらならないです。「自分のことが好きなら温度を合わせてくれるはず」を要求しすぎです。
LINEの温度差があるまま対面でうまくいくならそれでいいんです。わざわざLINEのことで揉めたり白黒つける必要はないです。相手が嫌なことをしないレベルでいいんです。価値観が乖離しているなら極力LINEしないとか、それが許せないなら別れるしかないです。
追撃LINE
相手が返信する前にこちらが再度メッセージを送って返信を催促することです。「おーい」「返信まだ？」「大丈夫？」「生きてる？」など。相手にプレッシャーをかけるだけなのでやめましょう。
相手には「返信しろ」「俺に返信しないとは何事？」「早くしろ」「俺のペースに合わせろ」「俺の言うことに従え」「返信をもらうことに必死」「これ以後もこういうスタンスで行くから」という意思表示として伝わります。
返信するつもりだった相手は返信意欲が減退します。勉強を始めようとしたらお母さんに「勉強しなさい」と言われてやる気が0になるのと同じ現象が起きます。それに追撃LINEに返信したら「あなたに合わせます」という誤解をされかねないんですよ。
そもそも相手に返信する義務はありません。相手の「返事をしない」という選択を、追撃LINEは「許さない」と表明していることにもなります。そんなことする人とLINEでやりとりしたくないです。
LINEで挽回しようすること
飛び込み営業がドア閉められたのに、ドアの前で挽回しようしても逆効果でしょう。出直して別のアプローチを考えましょう。
既読スルーされるのは心的距離の問題ですから、LINEではなく対面会話で信頼を得ましょう。
送信したら2日待て
「まだ返信が来ないけどこれは既読スルーなのか？ 待てば来るのか？」
大体こうなります。送信時に「次にアクションを起こすのは2日後」と決めます。決めないから動揺するし何かしたくなります。2日待って返信がないなら既読スルーなのでそれは受けとめましょう。
2日後に、普段会える相手なら「LINEで送った件どう？」と軽く訊きましょう。脈なしならはぐらかし続けるはずです。誘って1週間以内にデート日時が決まらないなら、相手にデートをする気がないので脈なしです。フェードアウトしてください。
会えない相手なら「予定を決めたいので時間があるときに連絡ください」という追撃を送って2日待ちます。これで既読がついて2日返信がないなら、「返信をしない」という意図の既読スルーなので脈なしの終了です。未読スルーなら相手にもされていません。
「返信が遅い」と「既読スルー（返信がない）」は違う
2日というのは、相手に返信する気があるなら忙しくても2日以内には返信があるからです。脈なしで社交辞令の返信をするにしても2日以内には送るはずです。2日で来ないなら「返信をしない」と意図を持っている可能性が高いですし、相手がズボラだとしても2日を超えると脈なしの可能性が高いです。
3日だと相手は「返信しなかったけどあの件はもういいのかな」と考えますし、4日だと相手は「連絡ないしあの件はもう立ち消えたんだな」と解釈します。
追撃LINEを送っていいのか
筆者は既読スルーされて2日後に1回だけ追撃を送るシステムを推奨しています。それで返事が来なければ撤退するけじめをつけるためです。本当に忙しい、忘れていた、返信不要だと思った場合で返信をしていない場合もありますので、1回だけ追撃を送っていいです。そうしないとずっと後悔するでしょう。
追撃を送って2日以内に返信が来なければ、既読でも未読でも相手に返信する意思はないので脈なしの終了です。やりとりができない言い訳すら来ないということですからね。
既読スルーされないためには
アプローチは対面でしましょう。LINEは相手のプライベートの時間を使わせて負担ですし、既読スルーされたら手詰まりになってしまいます。対面でうまくいってないならLINEでもうまくいきません。
心的距離をわきまえましょう。デート前の関係ならLINEは業務とデートに関しての報告連絡相談に留めたほうがいいんですよ。１度のメッセージに用件を端的に伝え、ラリーは基本的にしてはいけません。
1番良い方法は相談できる女性にLINEのやりとりをありったけ見てもらってアドバイスをもらうことです。訊かれたことすべてに正直に答えて、現在の心的距離や今度どうしたらいいかを教えてもらいましょう。男性は当てになりません。
恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。
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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
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