男女差LINE学【実戦】自分ルールを決める
男女差恋愛学203。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
LINEを送るということは、いつ既読がつくか、いつ返信が来るか、返信内容は好意的であるか、などの気がかりや悩みを発生させることにもなります。それで心が乱れて余計なことをして失敗します。それを解決するのに必要なのは、LINEを運用するルールやシステムです。
今回はデート前の関係の相手女性に、対面でデートの約束をして、デートについてのLINEを送ることを想定しています。
送信する時間を固定する
昼食前、終業直後（移動中）、夕食前、入浴前の4つのタイミングにだけ送信します。
ただ待つと心が乱れるので何かしないといけないことをしながら待つ、という意図があります。心が乱れるから返信が来る前に追撃LINEをしたくなるのです。
即返信を防ぐ意図もあります。即返信は相手にプレッシャーをかけてしまうので、相手と同じぐらいの返信速度で4つのタイミングのどれかで送信します。
メッセージが届いてすぐ読む（既読を付ける）のはしていいです。送信は定時ですればタイミングに悩みませんし、相手も「この人は大体この時間にLINEしてくる」「この時間以降はLINEしてこない」と分かってくれて負担を減らせます。
相手が即返信してきたときはこちらも即返信してもいいです。業務の話や急ぎの話などの、相手が即返信してほしいメッセージにも即返信しましょう。
送信したら2日待て
「まだ返信が来ないけどこれは既読スルーなのか？ 待てば来るのか？」
大体こうなります。送信時に「次にアクションを起こすのは2日後」と決めます。決めないから動揺するし何かしたくなります。2日待って返信がないなら既読スルーなのでそれは受けとめましょう。
2日後に、普段会える相手なら「LINEで送った件どう？」と軽く訊きましょう。脈なしならはぐらかし続けるはずです。誘って1週間以内にデート日時が決まらないなら、相手にデートをする気がないので脈なしです。フェードアウトしてください。
会えない相手なら「予定を決めたいので時間があるときに連絡ください」という追撃を送って2日待ちます。これで既読がついて2日返信がないなら、「返信をしない」という意図の既読スルーなので脈なしの終了です。未読スルーなら相手にもされていません。
23時以降にLINEを送らない・見ない
相手が就寝するような時間には送らず、翌日の昼食前に送りましょう。23時以降はデート前の男性が割り込んでいい時間ではありません。
自分が就寝する時間にメッセージが来たら、見ずに翌朝見てください。見たら眠れなくなるし返信したくなるからです。返信したらラリーが始まる可能性があり相手には負担になります。
スマホを就寝モードにして着信が分からないようにしましょう。夜中に酔った状態で送るのはやめましょう。夜中に悶々として苦しいのを楽にするために送るのはやめましょう。
LINEのやりとりは自分から始めて自分から終わる
交際前のLINEは全部自分から送ってやりとり開始のつもりでいてください。「相手からも送ってほしい」と待っていたら、こちらが送るタイミングを逃しますし相手への脈なしサインになってしまいます。全部自分から開始でも返事が来て関係が進展しているなら交際まで行けます。
どちらの返信でやりとりを終えるかは気にしなくていいです。でも飲み会で「お開きにしよう」と言うのが勇気が要るように、LINEでも終わらせる負担は男性が持つべきです。
相手で終わらせるとこちらの既読スルーかと思わせるかもしれない。自分で終わらせると相手に返信を求めていると思わせるかもしれない。どっちにしても不安になるので送ることがなくなったら終わればいいです。
再掲ですが、スタンプは自分のメッセージの最後に送るルールにすれば、相手も「これ以後メッセージは来ないから待たなくていいのだな」と分かりやすいです。無線で交信を終えるときの「終わり」や「Out」と同じです。相手から「この人は最後にスタンプを送る人なんだな」と認知してもらうとお互いに終わりやすいです。
SNSを更新する前にLINEを送る
相手が自分のSNSを（教えてなくても）見ているかもしれません。女性があなたからの返信を待っているのに、SNSが更新されたら「私は後回しなのか」と幻滅されます。
女性はあなたが他の女性にいいねを送っているのも見ています。というかSNSを隅々まで見られますし、それはマイナスになりうるので、まず自分だと特定できないようにSNSをしましょう。バレてもいいようにSNSよりアプローチ中の女性を優先しましょう。
謝るときは絵文字やスタンプを使わない
使うと真剣に謝っているように見えません。女性からは自分に都合の悪いことはごまかしたりはぐらかしたりする人や、謝ったら死ぬ病のモラハラ男性だと思われます。
「返信が遅くなってごめん」は送らなくていいです。「悪いと思うなら次から早くしろよ」と思わせてしまいます。「僕のペースはこれぐらいですので」という感じにしておくのがいいです。
恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。
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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
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【雑記】
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男女差LINE学【実戦】LINEでしてはいけないこと
男女差恋愛学202。男性の恋愛編。筆者は既婚男性。
モテない男性がやってしまうLINEでしてはいけないことについてです。もうね、お前たちはLINEを送るほどに失敗する可能性が上がるんだから、極力LINEはせずに対面でアプローチをしたほうがいいんですよ。
一応LINEでしてはいけないことをお伝えします。
「これから会話を開始します」というメッセージ
「こんにちは」「元気？」「久しぶり！」「今いい？」「今何してたの？」だけ送る。「ねーねー」「チラッ」みたいなスタンプを送って様子見。
面倒くさいです。ウザ絡みだと感じます。用件が分からないしどう返信するか頭脳労働させられてイライラします。女性が「なんですか？」と返したら「ノリが悪い」とか被害者ぶるんでしょう。
いきなり用件を簡潔に伝えましょう。デート前の関係でラリーを前提としたメッセージを送るのは相手にとって負担です。
メッセージ連投
一言ずつ送るのはやめましょう。女性側は届くごとに通知音が鳴るし面倒になります。「長文になるのを分けるため」ならそもそも長文にせず200字以内で用件だけ伝えてください。
相手の返事が来る前にメッセージを送るのは良くありません。「おーい」とか返信催促でなくても相手にプレッシャーをかけてしまいます。
1回のメッセージに2つ以上の話題を詰めるのもやめましょう。頭脳労働させられて返信するのが面倒になります。
即返信
女性はメッセージを送って即返信されるとプレッシャーを感じます。
私の返信をずっと待っていた？ 『早く返信しろよ』『失礼だ』と思っていた？『俺の返信ペースに合わせろよ』と思っているのでは？『早く関係を進展させたい』と思っているのなら、その気持ちに応えることができない。
将棋の対局で、こちらは毎回10分考えて1手打っているのに、相手は毎回3秒で打ってきたら気になるでしょう。
返信が早いほど誠意がある、というのはビジネスの話です。デート前の関係で最大限の好意を見せると、女性は重く感じて引いてしまいます。相手の返信ペースに合わせましょう。
「暇だから」を使う
＜暇だから雑談LINEしようよ）＜暇だからデートしようよ）
女性は「私はお前にとって暇つぶしの相手なのか」「なんで私がお前を満足させないといけないんだよ」と感じます。即レスも「この人暇なのか？」と感じます。
暇な男性はモテない印象を持たれます。仕事もプライベートも充実していない。目標がない。熱意や向上心がない。努力してない。成長がない。低収入。他人に興味がない。暇つぶしにお金を遣う。同じ生活をずっと続けている。ほらダメージ入るでしょう。
女性は男性が忙しいのを調整して自分に会ってくれるほうが嬉しいし本気を感じます。だから「いつでも会えるよ」というのはありがたみがないし暇そうだと思われます。
照れ隠しでも「暇だから」は使ったらダメです。「あなたに興味がある」「あなたと一緒に楽しみたい」という感じを伝えましょう。
呼び捨て、あだ名、ちゃん付け
えっ、何様？勝手に心的距離を近づけてきて怖い。自分はすでにそこまで心を許されていると認識しているの？許可も得ないで勝手に決めていく人っぽい。この先どんどんエスカレートしそう。「家行っていいよね？」とか。
男性はアプローチとして（自己満足でしかない場合も）やっているとしても、デート前の関係なら相手女性にはマイナスにしかなっていないことが多いです。どう思われるか分からないので交際前までは普通に呼びましょう。
下ネタ
男性同士の感覚で言うのでしょうが、女性には面白くないし不快でしかない。「一緒に笑えよ」「俺を受けいれろよ」と強要されているように感じる。
「下ネタで笑う女性は貞操観念が低い」と思われてしまう。「あの女性は下ネタOK」だと言いふらされたくない。
性交渉できるか探りを入れられている感じで不快。下ネタを受けいれたら性行為の合意と受け取る危険な男性がいる。
下ネタは一発レッドカードになりやすいので、対面でもLINEでも絶対やめましょう。交際前に性行為の可能性を模索しないでください。
相手と関係を深めることを望んでいる表明
「もっと仲良くなれたら嬉しい」「もっと一緒に居たい」「寂しい」は重い。「相談してね」「頼ってね」「○○してあげたい」というおせっかいも同様。
告白段階ならいいかなと思いますが、恋愛初心者男性にこのアクセルの踏み加減が分からないと思うのでいっそやめたほうがいいです。
自分が言ってほしい言葉を引き出すまで粘る
「あの映画面白そうだよね」「俺最近映画観てないなー」など相手からデートに誘わせたり、自慢話や知識披露で尊敬を得ようとするのはやめましょう。粘るのはもっとやめてください。
思っていること・考えたことを全部文章にする
長文になりますし、「それ知らせて私にどうしろと？」と思われます。相手女性が知りたいと思っていない、知る必要性がないことは伝えなくていいです。
デート前の関係ならデートについての報告連絡相談だけ送りましょう。
「冗談」「なんちゃって」「酔っていた」「送る相手を間違えた」
（笑）でごまかすようなダサさ。女性は全部見抜けます。
本当に誤送信したならすぐ送信取り消しにした上で「間違えて送りました」と送りましょう。誤送信した内容を残していたら、誤送信を装って何かを伝えてきたようにしか見えません。
相手とのトーク画面を開いたままにする
女性とのトーク履歴を見返してニヤニヤしていると、もし相手からメッセージが来たら即時で既読がついてしまい、トーク履歴を見返してニヤニヤしていたことがバレます。こうなったら「今LINEを送ろうしているところでした」と送るしかないです。
トーク履歴を見返したいときは、スクショをしてそれを見返しましょう。相手のメッセージや送信頻度などを分析するのは必要なことです。
恋愛に必要なのは戦略です。男女差を踏まえて恋愛戦略を考えていきましょう。
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※男女差は当てはまらないことが大いにあります。
※書いてある通りにしても良い結果になるとは限りません。筆者は責任を負いません。
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【雑記】
男女差LINE学【基本】デート前の関係の女性にしてはいけないこと
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